鎮守の森

「村の鎮守の 神様の 今日はめでたい 御祭日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる 笛太鼓 今年も豊年 満作で 村は総出の 大祭 ドンドンヒャララ ドンヒャララ」 今も忘れられない昔懐かしい童謡である。しかし、今…

昆虫採集

箕面の滝へ行かれたことのある人はご存知であろうが、途中、瀧安寺の手前に昆虫館という、昆虫の展示や飼育をしている施設がある。これは昔、箕面が昆虫の宝庫であった名残である。私の子供の頃は、この昆虫館のある場所には、鯉料理を出す料理屋があり、す…

こどもの頃の教育勅語

小学生の頃の私にとっての教育勅語は、何かわからないものだが、大変大事なものらしく、祭日毎に講堂で立って聞かされ、いつもは校庭にある奉安殿に入っており、毎日その前を通る時にはお辞儀をして通ることになっているものであった。 奉安殿は普段は二宮金…

出征兵士を送った日

箕面小学校の3年生の夏、1937年7月7日に盧溝橋事件が起こり、初めは不拡大方針だと言われていたが、次第にこじれて行って、しまいには「蒋介石を相手にせず」などとまで言いだし、以来、日中戦争が始まり、とうとうその時から、1945年の夏までず…

箕面小学校時代

先に書いたように、私は小学1年生の時は西宮だったが、小学校2年と3年の間は箕面で暮らし、さらに4年、5年の間は一旦東京に行っていて、5年の3学期からまた箕面へ戻って、卒業までいたので、子供の時の思い出では、箕面の頃が一番多く、振り返ってみる…

貧しかった日本

最近の若い人には想像もつかないであろうが、私たちが生きてきた戦前、戦後しばらくまでの日本は貧しかったし、まだまだ野蛮な国であった。戦後の荒廃時代は別としても、戦前だけを振り返ってみても、この国は間口だけを一所懸命に広げても、まだまだ奥行き…

小学一年生の頃の思い出

私は小学校を3回かわっている。そのことはまた別の機会に書くとして、小学一年生は西宮の建石小学校であった。当時住んでいた宮西町という所は、隣の安井小学校の校区であったが、途中で今の国道二号線(当時の阪神国道)を横切らなければならず、当時は国…

森友学園問題は終わらない

森友学園問題に絡んで安倍首相の「妻や私が関与していたら私は総理も議員も辞める」と言ったことは国民は今だにはっきり覚えている。それを言ったばかりに、財務省が忖度させられて、関与を裏付ける数々の公文書の改竄・隠蔽が行われたことも明らかになって…

「お庭の幼稚園」の頃

歳をとる程に、過去の記憶も積もっていくが、片方では、それらの記憶もどんどん忘れられていく。脳は自然と記憶の容量を調整しているのであろう。 老後の単調な生活になるにつれ、昨日何処へ行ったか、一昨日何をしたかといった日常の些細な出来事はすぐに忘…

自宅に蟄居した冬

昨年の10月半ば頃から脊椎管狭窄症で歩きにくくなり、初めのうちはしばらく歩くと、右足が痛くなり立ち止まらなければいけなかったが、少し休むとまた歩けたので、杖をついて、まだ大阪までも出かけていた。ところが、今年になると、じっとしていても、右足…

時の経ち方

いつか、このブログにも歳をとると時の経つのが速くなることについて書いたが、最近の出来事ほど時間の経過が速く、過去へ遡れば遡るほど時間が長く感じられるようである。 客観的な時の流れる速さは永遠に変わらないが、主観的な時の経ち方は時と場合によっ…

金ピカの過疎地

東日本大震災からこの3月11日でもう丸9年になる。それを期して、新聞やテレビにも福島や岩手の原発事故や、津波による災害からの復興状況などの記事にあふれている。 常磐線は全線復旧したし、三陸を縦貫する沿岸道路も着々と作られているそうである。爆発…

兎って美味しいの?

「故郷の歌」として有名な「兎追いしあの山、小鮒釣りしかの川、夢は今も廻りて、懐かしきは故郷」という童謡は、日本人なら誰でも知っている歌で、私もこの歳になっても未だに忘れられないでいる。 古い歌なので、もう今では老人ホームぐらいでしか歌われな…

アジアの国への日本の負い目

テレビで松下幸之助が話していた。戦争に負けたら、普通は奴隷にされたり、酷い世の中がずっと続くのが当たり前だが、日本は戦後早々から助けられて、このように復興した。これはたまたま運が良かったためで、これはいつまでも続かない。これから新しい時代…

東京オリンピックは諦めよう!

今年はいよいよ東京オリンピックだというので、年が明けてからは、普通の新聞までがまるでスポーツ新聞かと思われるぐらいスポーツ記事ばかりといっても良いぐらいになり、テレビもいつつけてもスポーツやっているというぐらいスポーツが大きな割合の時間を…

マスクより手洗いを

新型肺炎( COVID19)が流行り出してから、街はマスク姿のオンパレードである。 マスクをしている人がマスクをしていない人を咎めて喧嘩になった話までテレビでしていた。 この時期には風邪でなくとも、花粉アレルギーのためにマスクをしている人が多いのは…

いくら何でももうやめてくれ

先日テレビをつけたら国会中継をやっていた。どこの国でも政府と野党のやりとりにはいろいろあるのであろうが、最近の日本の政府の対応はあまりにも貧弱で、議論がかみ合わないどころか、政府がまともな答弁が出来ず、子供の言い訳のような、誰が聞いても嘘…

我々は彼らのウソを知っている

朝日新聞の編集委員の書いているコラムに、今流行の新型肺炎COVID19に関して、中国政府の対応を批判した内容が載っていた。そこに、国家が事実とウソの線を引く中国に関して、ロシアのノーベル賞作家の故ソルジェニーツインの言葉として、中国のネット上を彷…

老いが攻めてくる

いつだったかの新聞の”なにわ川柳”欄に、「叫んでも泣いても老いは攻めてくる」というのが載っていた。 私はやがて九十二歳になるが、昨年の誕生日頃まではだんだん歳をとってきた自覚はあっても、自分では八十歳頃とあまり変わらない生活を続けてこれたと思…

老人残酷物語

少子高齢化が進み、人口減少、殊に生産年齢の人口が減り、労働力の縮小によって社会保障制度の担い手が不足して制度の維持が困難になるというので、政府が目をつけたのが老人である。 「老人を働かせろ」というのが政府の暗黙の企みなのである。「元気な老人…

人生100歳時代は幸福か?

最近政府は少子高齢化で老人が増え若年者が減って、社会保障の若年者の負担が増え、老年者の医療や介護費が増えたことへの対策として、全世代型の社会保障なるものを打ち出してきている。その中で、人生100歳時代とか言って、元気な老人が増えたことを仕…

80歳代と90歳代の違い

定年後長く働いていた人も80歳を超えると、もう多くの人が仕事を辞めるか、辞めめなくとも、歳なりに仕事を減らしてゆっくり暮らすようになることが多い。 今度の政府が考えている「全世代型社会保障制度」でも、流石に老人を働かせるのも80歳ぐらいまで…

老後を楽しめない時代

2〜3日前、阪急電車で梅田に出かけた時のことだった。足が悪く杖をついているので、優先席が空いていないか確かめてみたが、席はすべて初老の男ばかり5〜6人に塞がれていた。仕方がないので、端に凭れて立とうとしたら、座っている一人が立ち上がり席を…

中国へのノスタルジー

新型インフルエンザ(Covid19)が流行し始め、日本でもドラッグストアのマスク売り場の棚が空っぽになっているのに驚かされる。こんな状態では流行源となった武漢を始め中国では、いくらこれまでマスクの生産が世界一だったとはいえ、マスクもアルコール消毒…

老人も身障者だから

脊椎管狭窄症になってから杖を持って歩くようになると、杖に縋って歩いている人がこんなにもいるのかと思うぐらい多いのに気が付く。何処へ行っても、杖をついた老人に出会う。中には杖をついてない人でも、足が悪く不自然な歩き方をしている人も案外といる…

太陽の塔

万博公園のシンボルタワーである、太陽の塔の内部が復元され、公開されているので見に行った。 太陽の塔は千九百七十年の大阪万博の時に、そのシンボルとして岡本太郎の設計で作られたが、当時私は千里ニュータウンに住んでいたこともあって、万博の思い出が…

映画「男と女 人生最良の日々」

上記の映画を見た。フランスのクロード・ルルーシュ監督が1966年に制作した映画の主演俳優の男女がともに健在なので、それなら3人で人生の黄昏を描こうと思って作ったという映画だそうである。 昔の作品の名場面を挿入して、今は老人ホームに入所してい…

孤独死はもっと増える

新聞の一面トップに大きく孤独死「2日以上」は2996人と出ていた。大阪府警の調査で、大阪府内で昨年1年間に、誰にも看取られないまま、屋内で死亡し、死後2日以上たって見つかった人の数だそうである。またニッセイ基礎研究所の推計によると、自宅で死亡…

新型肺炎とマスク

このところ、新型肺炎(2019nCov)が流行りだして、マスク姿がやたらと多くなった。中国ではマスクが品切れだというので、近くのドラッグストアをのぞいてみると、人だかりがしているのですぐ見つけられたマスク売り場は、そこの棚だけが空っぽになっていた…

アウシュビッツ解放75周年

ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の象徴的存在であるアウシュビッツ強制収容所が解放されてから今年の1月27日で75周年となり、同所のアウシュビッツ・ピルケナウ ミュジアム主催の追悼会が行われ、それに先立って、イスラエルのホロコ…