老いの写真集:はかない生の伴侶たち

年とともに酷くなる酷暑もようやく終わり、蝉時雨に続いて虫の声も消え、中秋の名月も過ぎ、心地よい秋風が吹くと思ったら、それもつかの間、季節はたちまち秋を通り越して、肌寒い冬の気配が近づいて来る。 私もいつの間にか卒寿も超えてしまった。長く生き…

核兵器禁止条約を批准させよう!

国連の核兵器禁止条約の批准国がとうとう50ヶ国に達し、来年の一月にはいよいよ条約として発効することになった。これは核保有国がなかなか核兵器の縮小、廃絶に向かわないので、核兵器を持たない国が集まって、核兵器の廃止の国際世論を作っていこうとし…

秋の好日

今日10月24日はとても快適な秋らしい一日だった。 今年は9月のお彼岸を過ぎても、まだ猛暑が続いていたが、さすがの10月も半ばを過ぎると気温も下がり、朝夕など寒いぐらいの日も出てきて、もうセーターを着る季節になってしまった。もう芒の穂が風にそよぎ…

能勢電の窓のブラインド

電車の側面の窓(側窓=がわまど)には大抵ブラインドがついている。日除けとかカーテンと言ったりもするものである。電車の走る方向によって左右どちらかの窓から陽が差し込んで、暑かったり、眩しかったりするので、それを和らげるためにあるものである。 …

Go To よりも困った人を助けて!

GO To トラベル、Go To イートなど、コロナで打撃を受けた、旅行業者や食物食堂業界に税金を投入して、コロナからの再建を助けようとするのは良いが、全ての人が旅行に行くわけではないし、全ての人がレストランや食堂を利用してGo Toイートを利用するわけで…

アイヌに取って大阪は良いところだった

アイヌ民族共生象徴空間(ウポポイ)というのが北海道の旧白老村に出来た由である。アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして設立されたもので、国立アイヌ民族博物館や国立民族共生公園などといったものが作られたそうである。 散々虐めておいて今…

警察国家への道

8年半も横暴が続いて、もういい加減に辞めて欲しいと思っていた安倍内閣が、ようやく消えてやれやれと思ったが、次に生まれた菅内閣は初めから従来の路線を引き継ぐと言い、代わり映えがしないと思っていたが、この一ヶ月を見ると、これまでよりももっと酷い…

戦争によるロックダウン世代

最近、新聞のコラムに「ロックダウン世代の救済急げ」という記事が載っていた。『新型コロナによる「ロックダウン世代」という言葉が聞かれる。若い世代で新型コロナの影響によって学校閉鎖で教育を受けることが困難になるほか、景気悪化で就職の機会を失い…

世界で一番戦争をしている国

たまたまSNSで興味深い記事を見た。世界で一番よく戦争をしている国はどこかというものであった。誰しも最近の世界での戦争のニュースを見聞きしていると、それはアメリカではないかと思うであろうが、まさに正解である。 WashingtonsBlogというのによると、…

老人の夢精

夢精と言えば青春のシンボルのようなもので、性的な事柄なので、あまり公然とは話されないことが多いが、若い男子の象徴とも言えるもので、男の必須の生理的な現象である。 精巣で作られた精液が膀胱に近い精嚢に運ばれ、そこで精嚢液と混じり、それが刺激に…

政府の学術会議会員任命拒否は亡国への道

内閣府が所管する日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒んだ問題は、「学問の自由への不当介入」との批判を招き、発足から間もない政権は早くも火種を抱えることになった。 学術会議会員の任命権は首相にあるが、学問の自由の観点からも…

かん國映画「はちどり」 

韓国の新しい若い映画監督キム・ボラさんの「はちどり」(House of Hummingbird)という映画を見た。昨年韓国で公開され、「パラサイト・半地下の家族」に次ぐ異例の大ヒットとなった映画だそうである。 ソウルの集合住宅に住む14歳のウニの何の変哲も無い…

中秋の名月

今年の夏は本当に暑い日が続いた。昔なら30度を超えれば特別に暑い日だというように感じられたものだが、最近は35度を超えるぐらいでないと、猛暑だとか酷暑だとか言って貰えない。暑さの記録はもう40度にまで達している。 それに、いつまでも暑さが続…

Black Lives Matter の意味を知ろう!

現在、アメリカで始まり、世界各地にまで広がっているBlack Lives Matterの抗議活動は世界中の人々にとっても、人間の基本的な人権の問題として、見逃す事は出来ません。 アフリカ系アメリカ人の抗議がどいうものか、これらの映像は人種差別がどのようなもの…

アメリカの人種差別は世界の人権問題

もしあなたが恋人と自宅の自分のベッドで寝ていた時に、何の前ぶれもなく、突然ノックに続いて、ドアを壊して3人の男が踏み込んで来たらどうしますか。恋人が持っていた銃で応戦しようとしたら、相手の三人が一斉に銃で反撃し、あなたは殺されてしまうので…

こどもの頃のマスク

コロナが流行し出してから、この国ではでどこへ行ってもマスク姿ばかりと言っても良い。マスクはコロナの予防に確かに効果があるようで、初めのうち、否定的であった国々でもそのことに気づいて、何処の国でもマスクが推奨されている。 ただ、日本ではむしろ…

日本会議・神道政治連盟内閣

漸く安倍内閣が終わったが、ずっとその間、官房長官を務めた菅氏が後継内閣の首班となったので、これでは全く代わり映えがせず、スッキリした気分にもなれない。 菅新首相も自ら安倍政権の施策を継承していくと言っているし、閣僚の構成も留任や再任が多い。…

自民党は人種差別主義政党なのか

日本国籍のテニスの大坂なおみ選手がアメリカの大会で2回目の優勝を果たした。日本の新聞も大きく報じ、多くの人がその偉業を賞賛した。試合の時に大坂選手がアメリカのBlack Lives Matterに賛同して、殺された七人のアフリカ系アメリカ人の名前を帽子につ…

夢に出てくるのは死んだ友ばかり

時々夢を見る。夢といっても若い時と違い、将来の夢のようなものとか、仕事での葛藤とかいうものはもう殆ど見なくなった。見るのは何処かでトイレがなくて探しているとか、帰ろうとしたら、来た時に玄関で脱いだ靴が見つからないので困ったといった、他愛も…

ALS患者嘱託殺人事件が問うもの

ALSの患者の依頼による二人の医師による嘱託殺人の事件については、このブログでも、既に7月27日に書いているが、その後の新聞でも、いくつか関連した記事や論説が記載され、近くの老人の間でも話題になっているようなので、もう一度取り上げたい。 始ま…

自助、共助、公助

『9月16日に書いた文章が操作ミスで復活できなくなり内容もわからなくなったので、記憶を頼りに大意をここに記しておく。』 安倍首相が辞めて、やれやれあの顔を見なくて済むかと思っていたら、今度は安倍と一緒に長年ずっと官房長官を努めてきた菅氏が跡…

体力の衰え

いつの間にか満年齢でも、九十二歳を超えてしまった。こんなに長く生きるとは思っていなかったが、これも自然の成り行きだから仕方がない。最近は長く生きる人が増えて、人生百年時代とも言われ、百歳以上の人が8万人以上もいるそうだから、九十を少し超え…

今の日本があるのは韓国のお蔭

戦後占領軍は日本を二度と戦争の出来ない国にしようとして、日本に残った工場の設備などを、当時同盟国であった蒋介石の中国へ移転しようというしていたことがあった。軍備を持たないという平和憲法を推し進めたのも同じ路線であり、日本はまだ、荒廃して貧…

映画「判決、二つの希望」

表題の映画を見た。コロナの流行で途切れていた国立民族学博物館の「みんぱくワールドシネマ」の久しぶりの復活であった。 1990年の内戦終結後も、根深い遺恨がくすぶり続けるレバノンの首都ベイルートを舞台に、キリスト教徒のレバノン人とイスラーム教徒の…

18歳と81歳

以前にもどこかで見た18歳と81歳の違いである。面白かったので引用させてもらっておく。 この他にも、いくらでも作れる。 道で人を追い抜く18才、追い抜かれる81才 前髪が目に入って困る18才、どこまでも禿げてしまった81才 虫歯で困る18才、…

羽化し損なった蝉

庭木の幹の下の方で、脱皮して羽化しそこなった蝉が、半分殻から身を乗り出して、反り返ったまま死んでいるのが見つかった。 蝉は通常、十何年も地中で暮らした後にやっと地上へ出て、羽化し、蝉となって鳴きながら、僅か十日余りで命を終えると言われている…

老いのアヴェック

「アベック」という言葉をご存知でしょうか?と聞かねば通じないような時代になってしまっているようである。私の若かった戦後の時代には、「アベック」とはもっぱら「恋人同士の二人」という意味で使われていた、一種憧れの言葉でもあったのに、1980年代に…

Black Lives Matter (B.L.M.)

先にこのblogでも取り上げたが、アメリカのミネソタ州ミネアポリスで、黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警察官に約8分間にわたって、膝で首を押さえつけられて殺された事件以来、警察官による黒人差別に抗議する運動が、全米のみならず、世界中の各地…

裸足の感触

先日箕面の滝まで行く途中のこと。道端で、おじいちゃんと3〜4歳ぐらいの孫が揉めていた。一緒に滝まで来たのだろうが、孫の運動靴が足に合わなかったのか、孫が途中で足が痛いと言い出して、おじいちゃんが困っていた。 それまでにも、おじいちゃんと孫の…

貧しくなった日本

安倍首相が退陣を表明してから、安倍政権の7年8ヶ月振り返る記事が新聞などに出ているが、それらの中に「普通の家庭」が貧しいと感じるようになったと書かれているのがあった。 人々の実質賃金は増えず、消費税は5%から二度も上がり、10%になった。医療…