2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

足を引きずり嵐山の秋へ

今年の秋は10月の末から脊柱管狭窄症になったらしく、歩くと右足が痺れてきて、途中で一服しないと先へ進めないようになってしまった。年を考えれば仕方がないが、来秋にはひょっとしたらもう紅葉を見に行けなくなるかも知れないと思い、足が悪くても行ける…

スポーツジム

時々西宮北口の兵庫芸術文化センター(PAC)の音楽ホールへ行くことがあるが、北口の駅からホールへ行くブリッジの通路の横に、大きなスポーツジムがある。ガラス張りのジムなので、広いガラスの向こうで、こちらを向いて並んで、多くの人が一斉にマシーンに…

杖仲間

最近街を歩いていても、如何に杖を持っている人が多いことか。家の近くでも、梅田あたりの繁華街へ出ても杖を使って歩いている人に必ず出会う。 私も歳をとって転ぶことが多くなり、転ばぬ先の杖と、念のために杖を持って外出する機会が増えたが、最近は脊椎…

論語の碑

「子曰く、学びて時に之を習う。亦た悦しからずや。朋あり、遠方より来る。亦た楽しからずや。人知らずして慍おらず。亦た君子ならずや。」 私も中学校の時に習った論語の一節であるが、この一文の日本語を刻んだ碑が、いつの頃からか、箕面の滝道の瀧安寺の…

よっこらしょ

これまであまり気がつかなかったが、歳をとってからいつとはなしに、立ち上がる時などに、自然と「よっこらしょ」と小さな掛け声をかけるようになった。若い時のようにパッと元気よく起き上がれないので、自然と自分で自分に号令をかけて立ち上がらせている…

大学入試共通試験

大学の入学試験については、最近は関係がないので関心も薄く、詳しいことは分からないが、このところ大学入試を見直すべく、検討が加えられていることは知っていた。 英語については読み書きだけでなく、聞く話すの会話能力を高めなければいけないというので…

真鶴半島

真鶴といっても、大阪駅の切符の窓口の係りの人が読み方を知らなかったぐらいだから、関西の人にはあまり馴染みがない場所のようだが、熱海や湯河原の伊豆半島の東の付け根が、相模湾に続く所に飛び出した細長い小さな半島で、その根っこにJR真鶴駅があり、…

新聞の読者の声欄

新聞の声欄に、立て続けにこんな投書が載っていたので興味深く読んだ。いずれも、世代は異なるが、若者から見た発言である。前者は私とあまり年の変わらぬ人の過去の戦争に絡む話で、後者は現在の話である。 両者は半世紀以上も離れているが、共に庶民と国家…

何回転んだことだろう

歳をとってから時たま転倒するようになった。これまで何回転んだことだろう。自慢ではないが、もう10回は超えているのではなかろうか。いずれも、幸い大事には至らなかったが、いつかは転倒が元で、命をなくすことになるかも知れない。 横断歩道などで転倒し…

ドラッグストア

1960年頃、アメリカに行った時、ドラッグストアの多いのにびっくりしたことがあった。当時は日本にはまだドラッグストアなるものはなかったので、初めはドラッグストアはイコール薬局と思ったので、日本では薬局など、そんなに多くないのに、まさかアメリカ…

歩くのが遅くなった

若い時からせっかちで、いつも人を追い抜いて急ぎ、歳をとってからもずっと「歩くのが早いですね」と言われてきたが、九十を越えると流石に若い人のようにはいかなくなった。 八十歳を過ぎてから、毎月一回は箕面の駅から滝まで往復することにしているが、以…

よく眠る

まだ若く現役で仕事をしている時には、色々とその時々のストレスもあり、眠れぬ夜も多く、睡眠薬のお世話にならねばならないこともあり、睡眠薬はいつも幾らかは身近に確保していたものだったが、歳をとってから、もう睡眠薬を飲まなくなって、どれだけにな…

右足が痺れる

一週間か十日ぐらい前から、右の腰部から大腿部外側に違和感があり、歩いていると、右足が痺れるような感じがして痛くなり、途中で一服しなければならないようになった。 最近にも転倒したことがあるので、大腿骨の損傷や、或いは大腿骨頭壊死なども考えたが…

ついでがしんどい

若い時は朝から晩まで仕事をして、帰りにまた寄り道をするなどということがあってもあまり苦にもならないのが普通だったが、年を取ってくるとそうはいかなくなる。仕事で疲れた後などは、なるべく真っ直ぐにに家へ帰ることが多くなる。それでも、仕事を辞め…

マウンテンゴリラ

先日、夢洲にある国際展示場INTEXで、世界の旅行博のような催しがあったので、野次馬根性で覗きに行って来た。トレードセンター前駅の近くなのを、コスモスクエアの近くだったと思い違いをしていたので、駅を降りて歩く人の少ないのに驚いたが、着いてみると…