2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
SNSを見ていたら、たまたま「虚言癖、嘘つきは病気か Dr.林のこころと脳の相談室 特別編」という精神科医の書いた本のレビューが出ていた。 大抵の場合、人は必要の駆られて仕方なしに嘘をつくが、始終嘘をついて、嘘つき、虚言癖ないし虚言症と言われるぐら…
奈良の観光案内から、春日神社の藤を見て、帰りに国立博物館でやっている「春日神社のすべて」という春日神社所蔵の宝物類を見に行こうとプランを立てていたのに、いつの間にか藤も散ってしまい、そのままになっていたが、先日、思い直してしばらく振りで、…
韓国映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」を見た。1980年の光州事件を扱ったもので韓国では1200万人もの観客を動員した映画らしい。 この時代、韓国では戒厳令が敷かれており、メディアの報道も完全にブロックされていたので、光州事件について…
以前にアメリカの空軍基地からドローンの無人機によるイスラム国への攻撃について、係りの兵士は倉庫のような部屋の中で、モニターの画面だけを見ながら、忠実に命令に従ってドローンを飛ばしていただけだが、攻撃される先では多くの無辜の住民までが犠牲に…
「戦闘」が行われても「戦闘行為」はなかったというような滅茶な言い方が通るのに呆れていたら、自衛隊の海外派遣では、憲法と海外派兵の矛盾を法規上無理やり整合性を取らすために、滅茶苦茶な言葉な使い方が広く使われているようである。 最も驚かされたの…
伊丹の美術館でソール ライター(Saul Leiter)の写真展を見た。ニューヨーク出身の写真家で、数十枚の写真を主とした展覧会であったが、この写真展を見て、久しぶりにガツンと頭を殴られたような気がした。 昔は写真といえば、どこに焦点を合わすか、絞りを…
兵庫県立芸術文化センターのKOBELCO大ホールであった「橋本惠史のお愉しみ会」 というのに行ってきた。私が以前にある病院で一緒に勤務したことのある後輩の先生の息子さんが橋本惠史その人であり、案内をいただいたので、女房と一緒に出かけたのだった。 大…
5月13日の新聞に、米軍揚陸艇夜間訓練、地元に不信感という見出しで、佐世保湾で今年の1月以来LCAC(エルキャック)という米軍の揚陸艇が夜間に騒音を出して訓練を続け、地元民が困惑しているが、地位協定のために政府は何ら関与することが出来ないとい…
先日新聞を見ていて驚いた。野党議員が海外派兵の自衛隊の日報にあった「戦闘」という記録について「質問主意書」で質したところ、政府は「国語辞典的な意味での戦闘と自衛隊法などで定義する戦闘行為とは異なる」という答弁書を作り、閣議決定されたそうで…
もう十年近くにもなろうか。ある先輩に表題の杉田玄白が84歳で死ぬ前に書いたと言われる文章を教えて頂いたことを思い出して、読み返してみた。流石に玄白、老人の体の衰えや、それによる悩みをうまく描き出しており、今も自分も含めて仲間の老人たちも同…
SNSを見ていたら面白いカトゥーンが出ていたので、ぜひ広く知って欲しいと思ってここに乗せておきたい。下図のように塀の外から野球を見るのに大、中、小 の背丈の違う大人と子供に、同じように踏み台にする箱を提供する場合の図である。 大人は始めから箱に…
5月3日は憲法記念日であった。現在の憲法は戦後アメリカに押し付けられたものだという意見もあるが、戦後70年もの間、戦争もなく、一人の戦死者を出すこともなく、結果として平和に発展してこられてのはこの平和憲法のお蔭であったことも否定できないで…
2016年5月に大阪のミナミの建設現場で1トン爆弾の不発弾が見つかり、周囲の交通遮断を行い住民を退避させ、近くの南海電車の交通も一時止めて、自衛隊が処理をした事件があった。 この時、その業者は急遽周囲に防護壁を作り、警備員を配置するなどして…
日本から北朝鮮への拉致被害が起こったのは主として1970年から80年にかけてのことであった。したがって、横田めぐみさんらの拉致が起こってからもう40年近くも経過したことになる。被害者の人数は不明であるが、政府の発表によれば現在17名が被害…