2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

最近の政府は思慮が浅いのでは?

最近の二つの出来事を見て、政府の行動に何か危険な兆候が読み取れるような気がする。 一つは韓国の駆逐艦が日本の哨戒艇に火器管制レーダーを照射した件である。これはもう戦闘寸前の行為だとして、早速に外務省の高官を韓国に派遣してまで抗議をしているが…

ファシズムへの道

安倍内閣とファシズム 先日SNSから拾った図である。安倍内閣の現状とある学者の言うファシズムの徴候との比較である。こう並べて対比させられると、成る程、日本は最早ファシズムへ逆行してしまったのではないかと思わざるを得ない。多言は無用である。 毎日…

トゥーヌイービヤ、ユヌタケヤアラン

沖縄県知事になった玉城デニー氏が当選演説の時に言った言葉だそうである。昔からの沖縄での言い伝えのようなものらしいが、「十本の指は同じ長さではない」と言う意味で、知事はこの言葉を引用して、個々の人間が尊重される社会を目指すことを語ったそうで…

変化した電車の中の風景

最近電車に乗っている時に、同じ電車の中の風景も、昔とは随分変わったなあと思わせることが多い。 社会の少子高齢化の影響なのであろう、老人が多くなり、手押し車を押している人や、杖をついている人も普通に見られるようになった。外国人、それも東洋系の…

専門分化した医療の落とし穴

最近どこかの大病院で、心筋梗塞か何かで入院してCT検査を受けた患者が、たまたま検査で腎臓だったかにガンが見つかったが、本人に知らされず手遅れになったという話が新聞に載っていた。 詳しい実際は判らないが、現在のように医療の専門分化が進み、専門に…

”最後の”家族集合

娘たちが二人ともアメリカ人と結婚して、アメリカにに移住してしまい、3人の孫もアメリカ人で、日本にいるのは女房と私だけという家族では、始終、顔を合わせたり、話をするわけにはいかないが、太平洋を渡っての行ったり来たりで、毎年一度や二度は会って…

A先生を偲んで

去る12月3日、医師会の最長老のA先生が亡くなられた。追悼文を頼まれたので早速書いて送ったが、それを記録のために、ここに記しておきたい。 A先生を偲んで: A先生、本当に長い間お世話になり有難うございました。安らかにお眠り下さい。 私がA先生に初…

安倍政権はアメリカの出先機関か?

最近のフェイスブックだったかに、沖縄の玉木知事のアメリカの支配がいつまで続くのかというような記事を見たが、政府は沖縄県民の度重なる反対の声を全く無視して、辺野古のアメリカの空軍基地建設を進めている。 民主主義を国是とする国で、これだけはっき…

ある友人の死

九十歳も過ぎれば、既に亡くなった友人も多く、僅かに残った友人さえひとり、またひとりと消えていく。住所録を開くと、抹消した横線ばかりが目立ち、ページによっては誰も残っていないところもある。 つい先日も残り少ない友人の一人が亡くなってしまった。…

安倍政権はアメリカの出先機関か?

沖縄県や沖縄の人々の強い反対を押し切って、いよいよ沖縄の辺野古基地の埋め立て工事の土砂投入を政府は今月中にも始めるようである。 沖縄の基地反対の声は一部の人たちだけの声ではない。自民党から共産党まで全てと言ってもよい人々が一致して反対してい…

大阪万博

2025年の大阪万博が決まった。お祭り自体は嫌いでないので、喜ばしい感じも多少あるが、1970年の万博の時のように希望に満ちた未来が輝くといった感じにはならない。万博の時までにあの頃の心が踊るような高揚感が戻ってくるであろうか、甚だ疑問で…

南京虐殺はあったか

最近日本の右翼の人たちには南京虐殺などという事実はなかったという人までいる。 しかしそういう人たちでも、日本が中国を侵略して南京を占領したことは否定していないであろう。何万人殺されたか、正確な数が問題なのではない。占領に際して一般住民の大量…