2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

老いの写真集:はかない生の伴侶たち

年とともに酷くなる酷暑もようやく終わり、蝉時雨に続いて虫の声も消え、中秋の名月も過ぎ、心地よい秋風が吹くと思ったら、それもつかの間、季節はたちまち秋を通り越して、肌寒い冬の気配が近づいて来る。 私もいつの間にか卒寿も超えてしまった。長く生き…

核兵器禁止条約を批准させよう!

国連の核兵器禁止条約の批准国がとうとう50ヶ国に達し、来年の一月にはいよいよ条約として発効することになった。これは核保有国がなかなか核兵器の縮小、廃絶に向かわないので、核兵器を持たない国が集まって、核兵器の廃止の国際世論を作っていこうとし…

秋の好日

今日10月24日はとても快適な秋らしい一日だった。 今年は9月のお彼岸を過ぎても、まだ猛暑が続いていたが、さすがの10月も半ばを過ぎると気温も下がり、朝夕など寒いぐらいの日も出てきて、もうセーターを着る季節になってしまった。もう芒の穂が風にそよぎ…

能勢電の窓のブラインド

電車の側面の窓(側窓=がわまど)には大抵ブラインドがついている。日除けとかカーテンと言ったりもするものである。電車の走る方向によって左右どちらかの窓から陽が差し込んで、暑かったり、眩しかったりするので、それを和らげるためにあるものである。 …

Go To よりも困った人を助けて!

GO To トラベル、Go To イートなど、コロナで打撃を受けた、旅行業者や食物食堂業界に税金を投入して、コロナからの再建を助けようとするのは良いが、全ての人が旅行に行くわけではないし、全ての人がレストランや食堂を利用してGo Toイートを利用するわけで…

アイヌに取って大阪は良いところだった

アイヌ民族共生象徴空間(ウポポイ)というのが北海道の旧白老村に出来た由である。アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして設立されたもので、国立アイヌ民族博物館や国立民族共生公園などといったものが作られたそうである。 散々虐めておいて今…

警察国家への道

8年半も横暴が続いて、もういい加減に辞めて欲しいと思っていた安倍内閣が、ようやく消えてやれやれと思ったが、次に生まれた菅内閣は初めから従来の路線を引き継ぐと言い、代わり映えがしないと思っていたが、この一ヶ月を見ると、これまでよりももっと酷い…

戦争によるロックダウン世代

最近、新聞のコラムに「ロックダウン世代の救済急げ」という記事が載っていた。『新型コロナによる「ロックダウン世代」という言葉が聞かれる。若い世代で新型コロナの影響によって学校閉鎖で教育を受けることが困難になるほか、景気悪化で就職の機会を失い…

世界で一番戦争をしている国

たまたまSNSで興味深い記事を見た。世界で一番よく戦争をしている国はどこかというものであった。誰しも最近の世界での戦争のニュースを見聞きしていると、それはアメリカではないかと思うであろうが、まさに正解である。 WashingtonsBlogというのによると、…

老人の夢精

夢精と言えば青春のシンボルのようなもので、性的な事柄なので、あまり公然とは話されないことが多いが、若い男子の象徴とも言えるもので、男の必須の生理的な現象である。 精巣で作られた精液が膀胱に近い精嚢に運ばれ、そこで精嚢液と混じり、それが刺激に…

政府の学術会議会員任命拒否は亡国への道

内閣府が所管する日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒んだ問題は、「学問の自由への不当介入」との批判を招き、発足から間もない政権は早くも火種を抱えることになった。 学術会議会員の任命権は首相にあるが、学問の自由の観点からも…

かん國映画「はちどり」 

韓国の新しい若い映画監督キム・ボラさんの「はちどり」(House of Hummingbird)という映画を見た。昨年韓国で公開され、「パラサイト・半地下の家族」に次ぐ異例の大ヒットとなった映画だそうである。 ソウルの集合住宅に住む14歳のウニの何の変哲も無い…

中秋の名月

今年の夏は本当に暑い日が続いた。昔なら30度を超えれば特別に暑い日だというように感じられたものだが、最近は35度を超えるぐらいでないと、猛暑だとか酷暑だとか言って貰えない。暑さの記録はもう40度にまで達している。 それに、いつまでも暑さが続…

Black Lives Matter の意味を知ろう!

現在、アメリカで始まり、世界各地にまで広がっているBlack Lives Matterの抗議活動は世界中の人々にとっても、人間の基本的な人権の問題として、見逃す事は出来ません。 アフリカ系アメリカ人の抗議がどいうものか、これらの映像は人種差別がどのようなもの…