2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

国民を欺く沖縄の切り捨て

沖縄の地図を広げてみよう。アメリカ軍の基地をなぞってみると、それがどれだけ広いか、狭い沖縄の島全体のどのぐらいの割合を占めているのか。 沖縄県には、31の米軍専用施設があ り、その総面積は1万8,609ヘクター ル 、本 県 の 総 面 積 の 約 8 % 、人 …

国境のトイレ

世界のあちこちを旅行していると、思わぬ経験をするものである。詰まらないような事でも、変わったことは、断片的にいつまでも、記憶に残っているものである。小さな出来事などで、開け広げには話しにくいような事は、どうしてもそのまま記憶の奥にとどめ置…

取り残された小さな日本人

毎月一度は箕面の滝まで行くことにしてきたが、秋の紅葉を見るために、11月だけは別にもう一回、昼の時間帯に、行くことにしてきた。 週末は混んでいるから避けて、今年は11月17日の火曜日に出かけた。ところが、箕面の駅を降りて驚いた。平日なのに、駅前広…

インパール作戦のようなコロナ対策

いよいよコロナの第三波がやってきそうである。ところが、もはや政府は最早GoToは止められない。仕方がないから、「静かなマスク会食」とか、「小さな五つ」などと個人の注意や、「褌を締めなおせ」などといった精神論しか言えない。戦争末期の大失敗のイン…

従属国の争い

菅首相がバイデン新大統領と接触すると報じられていたから、こちらから主体的に連絡するのかと思っていたら、そうではなくて、アメリカの方で新たに大統領が決まったので、諸外国の首脳と挨拶をかわすための一連の電話外交の一環の動きに過ぎなかった。 トラ…

GoToを続けてコロナ退治は出来ない。

大売り出し!お得だよ!と大々的に売り出しておいて、「来るか来ないかはお客さんの判断だ」と大見得を切ってごらん。その通りに違いないが、そんなことを言った番頭はたちまちクビになるのではないだろうか。 それがクビにならないのが政府らしい。GoTo対策…

箕面の滝の月参り

箕面は子供の頃に住んでいたので、私の故郷のようなものである。その箕面の象徴は何と言っても、箕面の滝である。若いうちはあちこちで暮らしたが、60歳を過ぎてからはずっと池田に住むようになったので、箕面は近く、気軽にしばしば行くようになった。 箕…

科学の人種主義

私の子供の頃には、子供向けの科学雑誌などにも、人種間の身体の違いについて書かれたものが多かった。その頃はまだ日常の生活で外国人を見る機会もそれほど多くなかったので、珍しいらしもの見たさに、結構興味を持って見たり読んだりしたものであった。 当…

中山荘園古墳

地域のコミュニティ雑誌か何かに、中山荘園古墳の紹介記事が載っていた。長年府県は違うが、比較的近くの池田に住んでいるのに聞いたことさえなかったので、興味をそそられた。 阪急電車の売布から8分と書いてあったので、それなら売布駅のすぐ横のビルにあ…

このままでは日本はもう一度潰れる

政府の学術会議会員の任命拒否は学問の自由だけの問題ではない。これを許すと、必ずや次は映画や演劇、教育等の弾圧へと進む。日本の同調圧力に弱い世相に便乗して、一歩一歩、国民に対する政府の恣意的な圧力が強くなることは目に見えている。この国はもう…

映画「フェアウエル」

最近、売布にある映画館で「フェアウエル」という中国映画を見た。 両親とともにアメリカへ移住して、ニューヨークで暮らす女性の元に、中国に住む祖母がガンになり、余命も3ヶ月という知らせが届く。それは大変、家族揃って元気なうちに皆で是非会いに中国…

アメリカの大統領選挙

このところ連日新聞の一面は、アメリカの大統領選挙の結果についての記事ばかりである。各社とも、アメリカへも主要なスタッフを派遣して、現地からの報道もされている。郵便投票などで、結果がなかなか決まらないので、各州の結果まで詳しく報じられ、新聞…

どっこいしょ

最近気が付いたのだが、この頃は何をするにもやたらと無意識に「どっこらしょ」と掛け声をかけて日常動作を始めているようである。半ば無意識で言っているのだが、気をつけてみると、先ずは朝ベッドから起き上がる時から始まっているようである。何だか掛け…

東亜共榮圏

アメリカのトランプ大統領のコロナ発症にも関わらず、ポンペオ国務長官が来日し、茂木大臣が議長になって米、日、オーストラリア、インドの4ヶ國会議を開き、対中国の包囲網を作ろうと画策している。 しかし、オーストラリアもインドも中国との経済的な関係…

旦那になれない番頭

菅首相が選ばれてから最初に掲げたスローガンが「自助、共助、公助、そして絆、まずは自分でやってみる」と言うのであった。それを見て、この人は首相の器ではないと思った。 これは政府の言う言葉ではない。助けなくては生きていけないのが人生である。その…

老人の街・老人の国

最近はどこへ行っても老人ばかりが目に着く。家の近くの通りを歩いても、杖をついている人の後を行くのはショッピングカートを押したおばあさん、その後からはおばあさんがおじいさん手をの引いてゆっくり歩いて行く。更にその後からは、また杖をついた老人…