2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

失言は本音の表れ

麻生大臣も九州の炭鉱で稼いだ麻生財閥の坊ちゃん大臣である。こちらは安倍首相より小柄だが、オシャレの積もりで長い縁の帽子などをかぶっているが、あまり似合っているようには見えない。 この人は外見上は安倍首相よりは傲慢に見えないが、時々本心をぽろ…

「謙虚に受け止め丁寧に説明する」

政治家という者は大言壮語しても身のないことが普通なので、「謙虚に受け止め、、真摯に対応し、丁寧に説明する」と言われても、その通りに受け止める人はいないであろうが、安倍首相の発言はあまりにもうそが多く信用ならない。全く反対のことを平気で言う…

茶髪禁止の学校

新聞によれば、大阪府立高3年の女子生徒(18)が生まれつき茶色い髪なのに学校から黒染めを強要され、不登校になったなどとして、府に損害賠償を求めている訴訟を起こしたそうであるが、府教育庁が学校を調査したところ、その生徒の名前がクラス名簿から…

もの言えぬ世そこまで

戦争が終わり民主主義だと言って何でも好きなことが言える時代になったことを喜んだ時代が忘れられないが、最近はまた次第にものが言いにくい時代に逆戻りして来ているような気がする。ことにこの数年の間にテレビや新聞などが政府に反対するような記事を取…

原発被害者をいじめる行政

こんなひどい事があってよいのだろうか?ある人のネットジャーナルを見ていたらこんな記事が目についた。 「この国の行政は鬼畜だ。原発事故からの自主避難者をとうとう被告として訴えたのである。 福島県と国は自主避難者への無償住宅供与を今年3月末で打ち…

久保惣美術館

この美術館はあまり知られていないようだが、明治の初め頃から綿業で財を成した地元の久保惣右衛門氏を記念して、その本宅跡に、和泉市が「和泉市立久保惣記念美術館」として昭和五十七年に開設した美術館である。主に中国や日本の絵画、書、工芸品など東洋…

日中韓のトランプ大統領への対応

先日トランプ大統領が日中韓三国を歴訪したが、その三国の対応の仕方を見ると現在の東アジアの情勢に鑑みて非常に興味深い。 トランプ大統領が先ず日本の地を踏んだのは日本ではなく、日本にあるアメリカの領地とも言える横田基地である。そこで大統領は先ず…

田中慎弥著「孤独論」より

芥川賞受賞者の田中慎弥の「孤独論 逃げよ、生きよ」という本を読んだ。著者は高校卒業以来、大学受験に失敗してから15年間も自宅に引きこもっていたという経歴の持ち主で、その経験を踏まえて、主として若い人たちに本人なりの生き方を説いた本である。 本…

トランプ大統領の訪日

トランプ大統領の訪日はわずか二日間に過ぎなかったが、日本側の対応は至れり尽くせりであった。大統領がアジアを歴訪するというので第一の訪問国が日本になるよう働きかけたのを皮切りに、前触れのごとくやってきた娘のイヴァンカさんの関連団体にポンと5…

拉致問題を政治的に利用するな

今般トランプ大統領が来日した際、拉致家族の横田さん夫妻らを大統領に面会させた。本人たちが面会されてどのように感じていられるのかはわからないが、それが拉致問題の解決の糸口になるとは到底思えないのに、老父婦まで引っ張り出したことに私は怒りを感…

日本人の体型が変わった

時代劇などでは色々な時代の人々が出てきて色々と活躍する。誰も実際にはその時代の人を知らないので、誰も不思議に思わないが、人々の体つきは時代によって違っているだろうから、実際には当時の実像とはだいぶ違った人々の印象を見ていることが多いのでは…

若者の新語

先にカタカナ略語について書いたが、その時取り上げたのは名詞ばかりだったが、新聞を見ていたら第二回現代人の語彙調査というのが載っていて、それを見てまた驚かされた。高校生から60代の3130人を対象にしたインターネットでの調査で、最近の新語を…