2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
昭和12年の7月7日に盧溝橋事件が起こり支那事変(日中戦争)が始まり、それからずっと戦争が続いて昭和20年の8月に敗戦ということになったわけだが、昭和12年といえば、私は箕面小学校の三年生であった。 その頃は子供の目から見てどんな世の中だっ…
卒寿も過ぎると、出来ることも少なくなってくるのはやむを得ないが、これだけ歳を取ったら、それなりの楽しみも増えるものである。 例えば、何かの話で、名も知られていないような片隅の町のことが出て、相手が私がそんな場末の場所について知っていることに…
この民主主義の世の中に、天皇から臣下の国民に下賜された教育勅語を、また学校教育に取り入れようなどとする政府や日本会議などの右翼勢力の動きが次第に強くなっているように感じられる。例の森本学園の幼稚園で、園児に教育勅語を暗記させていたり、現職…
富士山は東京へ行く時などに何度も車窓から見ているし、昔河口湖や山中湖から眺めたこともある。また甲府から赤富士を見たこともある。昨年の暮れには、孫の来日時に、一緒に箱根に行き、大湧谷から素晴らしい富士山を眺めもした。 しかし、本栖湖や精進湖へ…
11月15日の新聞にこんな記事が出ていた。滋賀県高島市の陸上自衛隊の演習場で、射撃訓練中に発射した81ミリ迫撃砲の弾がそれて、国道脇に着弾し、アスファルトなどの破片が演習場外に停車していた乗用車に当たり、後部座席の窓ガラスと窓枠が割れたと…
若い時には癌が生じても、出来るだけ早期に発見すれば、早期胃がんのように完治可能なこともあるし、完治出来なくても治療により命を長らえ、家族に対しても、社会に対してもある程度責任を果たすことが出来、その人の人生を少しでも豊かにすることが可能な…
過重労働や過労死が問題になって久しいが、この問題は一向に解決に向かわない。逆に、採量労働制などという資本主義の黎明期に流行った労働の請負制のようなものが拡がりそうで、過重労働の問題は余計に悪化しそうな気配さえある。 果たしてそれだけ働かない…
戦後70年以上も経てば、もう実際に戦争に行っていた人は殆どいなくなってしまって、戦争の話を聞く機会も減ってしまったこの頃である。日常の会話に先の大戦や戦後の話が出てくることも少なくなってきた。 しかし今だに親や親族が犠牲になった思いを抱えて…
以前から一度機会があったら対馬に行ってみたいと思っていたが、自分でわざわざ計画を練り、前調べをしてまで行く程でもないので、便利なツアーでもあればそれに乗っかって行くのがよかろうと考えていた。 しかし、嫌という程送ってくる旅行社のパンフレット…
翁名知事の死去による後継者選びの沖縄知事選で、玉木デニー氏が勝利して翁名知事の路線を引き継ぐことが沖縄県民の意思であることがはっきり示された。 政府は何とかして辺野古基地建設を続けようとするであろうが、この選挙の結果は国内だけでなく海外にも…