2025年の国勢調査

 先日の新聞に昨年の国勢調査の結果が報じられていた。それによると、日本の総人口は1億2304万人で、2920年の前回と比べて、309万人の減少で、減少数も減少率も過去最大だったそうである。

 更に、昨年の総出生数は67万1236名で過去最低であったのに対し、総死亡数は158万9489名で、年間の変動は91万8253名の減少ということだった様である。

 この様な国勢調査の結果を見ると、つい私が子供の頃に聞かされていた値との違いに驚かされる。同じ国でありながら、こんなに短い間によくもこれだけ変わるものだなあと思うぐらいの変わり様である。

 私が子供の頃は日本の人口は一億人。したがって何にでも、一億が使われ、「一億一心百億貯蓄」「一億火の玉米英撃滅」などと言われたものであった。

 しかも、年間出生者数がおよそ200万で、死亡者が100万、差し引き年間およそ100万人ずつ増えていくと教えられたものであった。ただし、一億といっても朝鮮半島や台湾の人口も含まれた数だったので、今の日本、本州だけなら総人口7000万人、朝鮮など3千万人を合わせて一億ということであった。

 こんな小さい島国に7000万人もの人が住めるわけがないだろう。だから、南米などへの移民や、満蒙への進出が必要なのだと教えられたものであった。

 それがわずか100年も経たないうちに、子供は少なくなり、高齢化が進み、人口が減り、外国人に来て貰わなければ社会が囘りかねない社会になってしまっている。

 この先どんな社会になっていくことやら・・・。