ファシズムへの道

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安倍内閣ファシズム

 先日SNSから拾った図である。安倍内閣の現状とある学者の言うファシズムの徴候との比較である。こう並べて対比させられると、成る程、日本は最早ファシズムへ逆行してしまったのではないかと思わざるを得ない。多言は無用である。

 毎日の新聞やテレビなどを見ていても、まるで戦前に戻ったかのように、どんどんと民主主義が壊されて、ファシズムが公然と頭をもたげて来ている現実を見せつけられる。沖縄の辺野古米軍基地建設を見ても明らかである。

 民意があまりにも明らかで、安倍首相も「民意に寄り添って」と言わざるを得ないのに、埋め立て工事を強引に進めて、「民意を寄り倒そう」としている。あまりにもひどい。この先、民主主義を失ったこの国はどうなって行くのであろうか。このままでは再び破滅に向かって突き進む恐れが強い。

 同じ独裁国家でも先の大日本帝国と決定的に違うのは、独立国であった昔と、アメリカの従属国家である現在の違いがある。従属国家のファシズム宗主国の意向に従わざるを得ないから、主体性なきファシズムにならざるを得ない。宗主國の都合で、いつ突き離されないとも限らない。その結果がどういう結果を招くであろうか。もっと慎重に考えて欲しいものである。恐ろしい結果が待っているような気がしてならない。