2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

誰も責任をとらない国

誰でも人を殺したら殺人犯となり罰せられると思うだろう。しかし敵国とされる人たちを大量殺戮すれば英雄になる。車を運転していて誤って人を轢けば過失致死罪で罰せられるが、危険性が予見出来ているのに電車が脱線事故を起こして大勢の人を殺しても鉄道会…

沖縄の生きる道は?

政府と沖縄の話し合いが決裂し、政府は早速辺野古の工事を再開し、沖縄の願いを無視して強引に既定路線を進めようとしている。政府はいかにしても国民である沖縄県民の長年の苦しみに答えず、あくまでもアメリカとの約束を優先させるのである。これで果たし…

老人の日

今日は「敬老の日」である。毎年この日になると思うのはこの国には「こどもの日」はあっても「老人の日」がないことである。「敬老の日」があるではないかと言われるだろうが、こどもにはこどもが主体的な「こどもの日」があるが、それに対して老人を主体と…

この国はどこへ行く?

憲法違反の安保関連法が多くの国民の反対を無視してとうとう成立した。 安倍首相が我が国の平和と安全のためと言い、法案も「国際平和支援法」と「平和安全法制整備法」とされて平和が強調されているのは戦前の大日本帝國が「東洋平和」のためと称して中国侵…

現代の姨捨山

戦後の団塊の世代が高齢化し、超高齢化時代がやって来て、それに対応する医療介護体制が間に合いそうになく、2025年問題などと言われている。ことに首都圏では大量に増える老人を前にして、その対策が破綻することがもう目に見えている。 そこで、その対…

「コロリといきたい」と微笑む

入院中、廊下で出会った八十五歳のおばあさん。「ステントを入れて貰ったのです」と言ったら「私もはいっているんですよ。それで今度はペースメーカーも入れなきゃいけないようです。コロリといければいいんですがね」と微笑んだ。 上品そうなご婦人であった…

従属国家に未来はない

今の日本は安倍政権が仕切っているのではない。集団的自衛権行使も秘密保護法も安保法制の見直しもみなアメリカに言われて進めているものである。安部首相やその背後にいるアメリカに忠実な日本の官僚組織はアメリカへの従属を一層深めながら生き残ろうと考…

ふたり揃って杖ついて

昨日は久しぶりで箕面の滝まで歩いてきた。ここ数年少なくとも月に一度は必ず箕面の駅から滝までを早足で往復するのを習慣にして来たが、思わぬことから八月は抜けてしまったので二ヶ月振りということになる。 日が短くて寒い一月や二月は少し遅くなることも…

韓国に学ぼう

今の国内の雰囲気だと「韓国に学ぼう」などというと、「何を馬鹿な!韓国に学ぶことなどあるのか」という返事が返って来そうである。しかし、少し謙虚になって考えてみよう。 韓国の朴槿恵大統領が米国の反対を押し切って中国の「抗日戦争勝利七十周年記念パ…

心臓病のリハビリ運動

先日心筋梗塞で入院した循環器病研究センターには入院患者や外来患者を対象としたリハビリテーションも行われており、それ専用のかなり立派なリハビリ棟がある。 あちこちのスポーツセンターで見られるようなトレッドミルや自転車漕ぎなどの設備もいろいろ備…