いつも行く宝塚の映画館で「レンタル・ファミリー」とい映画を見た。高校の時からアメリカで生活している大阪生まれの女性で、HIKARIという人の監督で、アカデミー賞を受賞したことのあるアメリカの俳優、ブレンダン・フレイザー主演の映画で、全て日本でのロケで出来上がった映画だそうである。
実際にこういうレンタル・ファミリーと言った職業があるのかどうかは知らないが、映画では、売れないアメリカの俳優が日本に移り住んで、日本人の経営するレンタル・ファミリーを営業する会社と契約して、請われるままに偽の婚約者として結婚式をしたり、英語を喋れる少女の父親になったり、老富豪の家族になったりして、いろいろなことを経験していくストーリーになっている。
ところが、それぞれの役を演じているうちに情が絡み、父親になった少女とは別れづらくなったり、老富豪とは老人の希望に沿って共に天草まで出かけて、誘拐ではないかと疑われたりもし、最後はその老富豪の葬式にも立ち合い、神社にお参りし、ご神鏡に自分が映るところで終わるという設定になっている。
補聴器を掛け、老眼を通じて、一度だけさーと見たようなものなので、評価は難しいが、ブレンダンの演技が良いし、まあ飽きずに見られたユニークな作品だったと言えるであろう。