急に決められた今度の衆議院選挙は、2月8日が投開票日であるが、首相への支持率が高いうちに解散して、議会での多数派を確実にし、自民党と裏金問題や韓国の統一教会との癒着の闇を追求されるのを防ぎ、米国の要請によって軍拡政策を進めるべく、急遽決められたようである。
新聞の予想によると、残念ながら、自民党が議席を増やし、単独でも多数派を占め、中道改革連合はまだ馴染みが少なく、票を減らすだろうということだとか。いよいよ、この国の右傾化が進み、アメリカの手先となって、再び戦争への道を進むのであろうか。
日米同盟にがんじがらめににされている中での右翼政権である。中国に対しては高市首相の失言からの関係悪化が続き、いつ改善出来るかの見通しも立たない。
今度の選挙に関わるテレビの討論番組組でも、高市首相は「中国と米国が衝突した時に、日本が出て行って軍事行動を起こすという話ではない」と言いながらも、「米軍が攻撃された場合、日本が対応しなければ日米同盟の維持は出来ない。あくまで法律の範囲内で総合的に判断しながら対応する」と発言しているが、中国外務省は「法律の範囲内でと主張しながら、繰り返し中国の内政に干渉し、武力威嚇を行うとは全く矛盾している」と批判している。
こうした発言からも、高市政権の進める政治は何よりも日米同盟優先で、アメリカに言われるままに軍備増強、対中国包囲網に組み込まれながら、最近のアメリカの変貌にもついて行けず、中国との経済的な関係を破壊し、罷り間違えれば、中国と戦いを交わして敗れ、アメリカには見捨てられるという悪夢さえちらつく。
出来れば、この選挙で自民党票を一票でも減らし、憲法を守り平和な生活が続けられるようにしたいもの。白寿翁の切なる願いである。