ルーキー・ナース

 コロナにかかり、市立池田病院に入院したら、ルーキイ・ナースという名札をつけたナースが病室にやってきた。今年の5月からここで働いているのだそうだ。

 おそらく、新入りのナースで、まだ慣れていないので、何か問題が起こった時のエキスキューズのために、ただのナースとは別に、新入りだということがわかる様に、名札にまで気を配ったものであろう。そこで、「ニュー・ナース」などではおかしいので、一計を案じて、野球のルーキー選手などの活躍に倣って、ルーキィ・ナースと書くことになったのであろう。

 しかし、ルーキイ・ナースと言われても、どういうナースなのかと思うぐらいで、新任のナースとは分かりにくい。同じナースにわざわざ区別をつける必要があるのかどうか、あまり賛同しかねる。皆が同じ様に気持ちよく働けるためには、あまり身分差をつけない方が良いのではなかろうか。初心者の誤りなどに配慮して、患者側からもわかる様に区別した気持ちも分からないではないが、せいぜい始めの半年ぐらいに限った方が良くないだろうかと思われた。皆が一人前のナースとしてお互いにプライドを持って、同じ立場で助け合いながら働ける方法を考えることの方が大切な様な気がした。

 日本人は一般にRとLとの区別がつかない人が多いが、Rooky nurseは早々に止めにして、Looky nurseに仕立て上げる方が病院にとってもメリットが大きいのではなかろうか。

 どうでも良い様なことだが、ルーキー・ナース(rooky nurse)という名札が気になって、暇な入院患者は、要らぬことまで考えてしまった次第である。