素朴な疑問

1)コロナの検査、PCRをどうしてもっと増やさなかったのだろうか。

2)日本ではどうしてこんなにコロナワクチン接種が遅れたのだろうか。

3)緊急事態宣言まで出していて、多くの人が反対しているのに、何故オリンピックを強行しなければならないのか。

4)憲法に日本は軍隊を持たないと書いてあるのに、どうして防衛省があり、どう見ても軍隊である自衛隊がいるのだろうか。

5)沖縄の人が選挙ではっきり意思を示しているのに、どうして何処までもそれを無視して、辺野古の基地建設を続けるのだろうか。

6)どうして、いったんやめていたイージス・アショアを一兆円もかけ、軍艦を二隻も作って海上イージスとして展開しなければいけないのか。

7)アメリカ軍のヘリコプターが東京の真ん中で危険な低空飛行を繰り返していても、政府は何故抗議ひとつ出来ないのか。

8)日本は唯一の被爆国なのに、どうして頑として国連の非核条約に加わろうとしないのか。

9)アメリカ初め多くの国が核兵器を持っているのに、北朝鮮やイランが核を持ってはいけないのは何故なのか。

10)なぜイスラエル核兵器を持ち、建国以来、度々の国連決議を破っても非難されないのか。

  まだまだ、他にも沢山あるが、これらは皆が薄々知っているのに、それについて、誰もあからさまに何も言わないことである。日本の社会では皆が薄々わかっていて、おかしいなと思いながらも、誰も何も言わないので、人に聞いたらいけないのかと思って、そのまま黙っている人が多いようである。

 しかしおかしいことはおかしい、何故かわからないことは、何故か聞いてみることが必要なのではなかろうか。黙っていると、知らないうちに真綿で首を絞められるように、段々と苦しくなって行って、気が付いたら、もう遅過ぎて、息も出来ないようなことにだけはならないようにしたいものである。

 戦前に当時の人たちが経験して、戦争に負けて、「これではいかん」と気がついた筈なのに、また同じ過ちを繰り返そうというのであろうか。