2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

トランプ大統領だけは伊丹から

大阪でのG20開催のため、世界の20ヶ国もの首脳が次々と関西空港から大阪へやって来た。警備のために、高速道路は閉鎖されるは、警察官は全国から3万人も集められるなど大変であったが、アメリカのトランプ大統領だけは他の首脳らと違って、伊丹空港を利用…

ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス

ドキュメンタリー映画の巨匠89歳のフレデリック・ワイズマンの「ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス」という映画を見た。こんな図書館のドキュメンタリーで、しかも途中で休憩の入る205分の上映時間の映画では退屈するのではないかと思ったが、さ…

クロッキー

もう30年ばかり続いているが、20〜30人ほどの仲間と池田で月に一度集まって、モデルさんを呼んで、ヌード・クロッキーを描く会を続けている。最近は2年に一回になったが、それまでは毎年一回ギャラリーで展覧会もしている。殆どが老人の集まりだが、女性…

天下の賊

朝日歌壇の投稿句に 「ことごとく民意をないがしろにして真摯に寄り添うトランプさんに」(近江八幡市)寺下 吉則 というのがあった。密かな多くの国民の思いがよく表現されているのではなかろうか。 沖縄の住民のそれこそ長年にわたる切実な思いに、事ある…

九十歳も過ぎれば・・・

いつの間にか90歳を超えてしまった。長く生きてきたものだが、年を取るとともに時間の流れが速くなるので、実感としては、瞬く間にこの歳になってしまった感じである。先日は娘の誕生日で、もはや来年還暦だと知って驚かされた。 それでもまだ元気で、少し…

サーミの血

万博公園の民族学博物館で「サーミの血」という映画を見た。民族学博物館が年に何回かやっている「みんぱくワールドシネマ」というシリーズの一環としての映画上映会であった。 サーミ人といってもわからないが、昔ラップランドと言われていたスエーデンやノ…

武器商人に乗せられるな

アメリカのトランプ大統領に乗せられて、日本は大量の武器を買うことになったようである。 政府は北朝鮮のミサイル問題で、北朝鮮の危険を煽って軍備増強を図っていたが、北朝鮮がミサイルを止め、アメリカと交渉を始めるようになると、今度は尖閣諸島や南シ…

8050問題

仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外と殆どの交流がない状況が6か月以上も続いた場合を引きこもりと言われるが、原因は様々で通常は10代後半から30代ぐらいの若者に多いとされていた。 しかし、こうした引きこもりはそのまま長期化しやすく、最近では厚生…

名前が出てこない

認知症でなくとも、物忘れは歳をとれば、多かれ少なかれ、誰にでも出てくるものである。中でも、一番早く出てくるのが、人の名前やその他の固有名詞ではなかろうか。 どこかで久し振りに知人にバッタリ出会ったとしよう。懐かしそうにお互いに挨拶を交わした…

老人の受難の時代

少子高齢化が進み、社会保障が破綻しかけており、政府は老人保険や年金の支払開始を遅らせ、定年を延長して、70歳まで働いて貰おうという考えが強くなってきた。70歳までは年金を貰うどころか、社会保険料も払わなければならないことになる。 それでも足…

東北アジア市民連帯行動

日本と隣国の韓国の関係は、戦時中の慰安婦問題や徴用工問題など、戦時中の植民地時代の問題が未だに尾を引いて、色々な問題が起こって、いつまでもトラブルが続いている。最近では先日書いたように、徴用工問題がこじれて、日本が経済制裁のようなことまで…

遺体?機体?

朝日新聞の6月7日の夕刊に上のような記事が載っていた。F35A機の墜落の関するものだが、読んで納得のいかないのは操縦士のの「遺体の一部」が発見されたというところである。 4月9日に海中深く墜落し、機密保護のためにもぜひ機体を回収したいところで、…

同じ国賓でもこうも違う

トランプ大統領が国賓として来日し、安倍首相がこの上ないサービスをして、ゴルフをしたり相撲を見たり、新天皇と宮中晩餐会をしたりして、安倍首相のやり過ぎに批判的な目もあったのはつい先日のことである。 そのトランンプ大統領は今度は初めて国賓として…

苺スプーン

苺スプーンって知ってますか?写真のようなものです。何処の家にもあって当然な食器の一つだと思っていたら、最近では知らない、見たこともないという若い人も多いと聞きびっくりした。 私がまだ小さかった頃、まだアメリカとの戦争が始まる前に、苺狩りに行…

国の嫌がらせ

新聞によると日本の厚生労働省は6月から養殖ヒラメなど韓国産の水産物を輸入する時の検査を強化するそうである。理由として、夏の食中毒に向けた衛生対策という。韓国産ヒラメに新たな問題が見つかったわけでもないのに何故だろうかと思ったら、福島原発事…