2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

原発再稼働の無責任体制

最近の新聞によると米国の原子力規制当局は、避難計画を非常に重要視しているらしく、ニューヨーク州のショーラム原発は、州知事が避難計画を不十分として承認せず、結局一度も稼働せずにそのまま廃炉と決まったそうである。 それに対して日本の場合はどうだ…

ミゾユウのデンデン

国会の答弁で安倍首相が「・・云々」と書いてある原稿を「デンデン」と読んだことがSNSで嘲笑の的になっている。以前、森首相が「未曾有の」を「ミゾユウ」と読み、「IT」を「イット」と言って笑いものになったのと似ており、教養の無さを暴露されたようなも…

池田の雪

大阪では雪は一冬に一二回位しか降らない。雪の降る日は寒気が降りてきて特別に寒い頃なので、昔から同じ寒いのであれば雪でも積もってくれればと思うのだが、大抵は雪がちらついても長くは続かず、北側の屋根やトタン屋根が白くなるぐらいで、なかなか一面…

夜明けの楽しみ

昨年の秋、我が家の東側の裏の家が取り壊されて更地になった。何年か前にその家の主人が亡くなり、しばらくお経の声などが庭に伝わってきた時期があったが、いつしかそれも止み、おばあさんが一人で住んでられたようであった。 時々娘さんらしい方が訪ねて来…

下士官根性

階級制のしっかりしている軍隊の組織では上官の命令には絶対服従しなければならない。したがって自分の怒りや不満を上に向かって吐き出すわけにいかないので、捌け口はは下へ向けられる。不平不満は上から下へと命令の伝達のごとく、下へ下へと伝わっていく…

老人は鞭打たれて働かされる

現在一般的に65歳以上とされている高齢者の定義について、この程日本老年学会と日本老年医学会は5日、75歳以上とすべきだとする提言を発表し、65~74歳は「心身とも元気な人が多く、高齢者とするのは時代に合わない」として、新たに「准高齢者」と…

西国七福神めぐり

正月の七日から九日まで三連休だったせいか何処も大勢の人出で賑わっていたようであるが、驚いたことに七日の朝、出かけ始めに近くの神社の前を通ると、まるで正月三ヶ日のように神社に出入りする人が多かった。 まだ松の内には違いないが、もう七日なのにこ…

事故の損害を客に払わせる会社

幾ら何でもひどいと思いませんか。ある料理屋の出した料理でそれを食べた客が中毒を起こし、そのため営業停止になって損害の出た料理屋がその損害を客に要求したらどう思いますか。あるいはそれほどでなくても、ある自動車会社が販売した車のエアバッグが不…

経済成長は本当に必要なのか

昨日(1月4日付)の朝日新聞は1〜2面にわたって「我々はどこから来てどこに向かうのか」の Vol.3 として「成長信仰」という特集を載せていた。 そこにも書かれていたが、我々は経済成長が当たり前のように思って来たが、GDPなどで見てもそれが成長しだし…

お寺の鐘がうるさい

除夜の鐘は昔から年の終わりの印として子供の頃から親しんできた人が多いのではなかろうか。ところが最近は近隣から除夜の声がうるさいとの苦情が出て、除夜の鐘を鳴らすのをやめたり、時刻を変えて夕方に鳴らすお寺もあるそうである。 同様なことは子供の声…

今年はどんな年になるか

先ずは「新年おめでとうございます、今年も良い年になりますように」というのが正月の普通の挨拶言葉であるが、今年は色々波乱な年になるであろうかとは予測できても、実際にどのようなことが起こり、どのように進んでいくかは誰にもわからない。 早起きの私…