どうして安倍政権はウソばかりつくのか?

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 国会では森友学園問題での国有地売却交渉の記録が改竄されたのではないかという疑いが強くなって、野党の追及に政府が答えられずに逃げている。改竄されていなかったのならすぐに否定出来ることなのだから、検察が捜査中なので書類の原本を出せないなどと、見え透いたウソを積み上げて無理な言い訳をしていること自体がことの真相を語っているというものと見て良いであろう。

 まだ野党の追及が続くであろうから、様子を見ていかねばならないが、最早政府が窮地に追い込まれていっていることは確かであろう。もうここらで安倍内閣に消えてもらうのが一番良いのではなかろうか。

 振り返ってみると、上の一覧表からもわかるように、この内閣ほど、すぐバレるようなウソを次々と言い続けてきた政府はないのではなかろうか。ウソを言わない政府はないであろうが、こんなに見え透いたウソしかつけない政府も少ないような気がする。

 国会をはじめ国民を無視した独裁者のような傲慢な姿勢が、ウソで誤魔化そうとしてはバレることを繰り返した挙句に、遂にその極め付きとしての国会で示した文書の改竄という重大な犯罪にまでエスカレートしたのではなかろうか。あまりにも国会や国民を馬鹿にしたやり方である。

 政治指導を打ち出した政府の姿勢が、言葉とは反対の坊ちゃん育ちの怖いものを知らない傲慢で強引な首相を持ち上げ、官僚たちの政府に対する忖度を嵩じさせ、そのために行政をいがめても、政府に擦り寄る官僚たちの姿勢を強めて来たことに関係があるのではなかろうか。

 ここまで来れば最早、国民が声を合わせて安倍内閣の退陣を叫ばなければならない時が来ているのではなかろうか。