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先人の教え

東日本大震災の時、ニュースで知ったのだが、今回津波に襲われた地域では、以前にも津波を経験したところも多く、当時津波にあってひどい目にあった人が、その教訓を子孫に伝えようとして、安全だった高台に石碑を建て、「これより下には家を建てるな」と刻…

高齢者年齢の引き上げ

今年の1月5日、日本老年学会と日本老年医学会が高齢者の定義を「65歳以上」から「75歳以上」に引き上げることを提言したが、当然のことながら医学界のみにとどまらず、社会全体を巻き込んだ議論になっている。もちろんその理由は、年齢の引き上げが喫緊課題…

右傾化の将来は

最近の安倍内閣の右傾化の傾向はますます激しくなってきた。アメリカの国際法を無視したシリアの爆撃にさえ安倍首相は支持を表明し、多くの日本人の心から願いであり、日本の国是にも近かった核兵器廃絶運動にもかかわらず、国連の核兵器禁止条約にさえアメ…

便器の上にコーヒーカップ

金沢の21世紀美術館へ行った時のことであった。男子用トイレで用を足していたら後から入ってきた人が隣の便器の上に「コーヒーカップを置いて用を足し出した。 一瞬びっくりさせられた。ここは病院だったかなという思いに駆られた。病院のトイレでは検尿の…

火遊びは危険

ここ二、三日の新聞やSNSを見ていると、今にでも戦争が始まるのではないかのようなキナ臭ささえ感じる。 ここ数年来の竹島や尖閣諸島をめぐる対中、対韓の領土問題や、南シナ海や東シナ海をめぐる対中関係、慰安婦問題に絡んで大使まで召喚した対韓関係の悪…

だんだん壊れていく国

戦争で国中焼け野が原になって餓死者まで出る騒ぎ、街には闇市や浮浪者が溢れ、買い出しとララ物資でようやく生き延びたた時代を知っている人が少なくなるとともに、最近の世の中はこうも変わっていくものかと驚くばかりである。 戦後、朝鮮戦争やベトナム戦…

今年の花見

毎年桜が咲くと春を実感させられる。戦後長らくの間は桜は戦争を思い出す切っ掛けとなり、桜並木を見ると隊列を組んだ兵隊が浮かび、「万朶の桜の花色・・・」と軍歌が聞こえ、花の宴の途中に幕の端から死んだ兵隊の亡霊が顔を出すような気がして、素直に桜…

私の暖房の歴史

ようやく今年の冬も終わり、もう桜も満開である。ようやく抜け出せたが、歳をとるほどに冬が寒く感じられ、春が待ち遠しくなるものである。それでも今は昔と違って寒いと言っても知れている。今の家は気密性が高いし、エアコンや床暖房などで室温もかなり温…

総入れ歯

歯科の領域では「八十、二十」という標語があり、八十歳になっても二十本の歯が残っているように若い時から歯の手入れを怠らないようにということらしく、地域の健康祭などでも該当者の表彰式が行われてたりしている。 しかし、私の場合は五十代で前歯が欠け…

漢字の読み方は難しい

もう昨年のことになるが、安倍首相が「・・・云々」と書いてあるのを「デンデン」と読んで失笑をかったことがあったが、こういった覚え違いには時々出くわすものである。今は思い出せないが、私もある漢字の読み方を間違えて覚えていて、何年も経ってから何…

この先日本はどうなるのだろうか

先日稲田防衛大臣が文部省に教育勅語を教育に使ってどの部分が悪いのかという問い合わせをしたことが新聞に載っていたと思ったら、今朝の新聞には道徳や教育の基本方針として教材に教育勅語を用いることについて「憲法や教育基本法などに反しないような形で…

忖度

最近世間を騒がせている豊中の森友学園事件で、国会の証人喚問に出た森友学園の理事長であった籠池氏が、土地の購入に絡み、安倍首相の直接の関与はなかったが、官僚の「忖度」があって「神風が吹いたように」事態がスムースに動いたと言ってから、忖度とい…

素人の憶測

森友学園の土地の購入が問題になって、森友学園側は小学校設立の認可を取り下げたそうである。学校が出来ないと、その土地は学校を建てる条件で国有地を取得しているので、更地にして國に返還しなければならないのだそうである。 もう校舎も九分九厘出来てい…

関東大震災の思い出

今は大震災の思い出といえばほとんど東日本大震災のことだが、私の子供の頃には大震災といえば関東大震災を指していたものであった。 現実に関東大震災が起こったのはまだ私が生まれる前のことだったが、その傷跡はまだあちこちに残っていた。ちょうど今、東…

森友学園問題の本質

森友学園の籠池氏の国会でに証人喚問が行われた。彼の態度は堂々としていて言い澱みなどもなくほぼ真実を語っているように見えた。逆に尋問した自民や、維新の議員の方が相手を何とか悪人に仕立てようと苦労しているような質問を繰り返すだけで返って見苦し…

9割引で買う方法

どこかで9割引で何かを売り出している現場を見たとしたら、誰だって何故そんなに安いのだろうかとまずは疑ってかかるだろう。曰く付きの偽物かまやかし物か?しかし、その品物が国にオーソライズされた確かなものであると分かれば、これはますますおかしい…

ガラスのテーブルの埃

我が家のリビングルームのテーブルに表面が分厚いガラスで出来ているものがある。いわゆる応接セットの中の一つの低いテーブルである。その上に小さな敷物を敷いて花瓶などを載せているが、日が差し込むとどうしてもガラスの上の埃が光を反射するので、椅子…

誤った過去の歴史を理解しよう

最近のネットの書き込みを見ていると、あからさまな韓国や中国に対するヘイト発言や、あの惨めな敗戦で終わった日本が正しかったとして、もう一度大日本帝国の実現を望むような声までが大きくなっているような気がする。 「教育勅語のどこが悪いのか」と開き…

勝手つんぼ

昔から老人は息子や嫁から「勝手つんぼ」だと非難されたり、野次られたりすることが多いものである。年をとると耳が聞こえにくくなることが多いものだが、大抵は全く聞こえないわけではなく、耳が遠い難聴といわれるものである。 75歳以上の後期高齢者とも…

ひ孫

先日同じ年の中学時代のクラスメートに会ったら、初めてのひ孫ができたと喜んでいた。もうお互いに卒寿になるのだからひ孫ができても決して不思議ではない。 私は初孫が出来たのが遅く、六十六の時だからひ孫はまだいない。もう少し待たねばならないだろう。…

五百羅漢

羅漢というのはお布施をするのに値する聖者のことだそうで、五百羅漢というのはお釈迦様に従って悟りを開き、釈迦入滅後その教えを広めた賢者たちのことを指すもので、室町時代以降全国のあちらこちらにその石像群が作られた由である。 東京の目黒の五百羅漢…

監視社会

先日テレビのニュースで、どこかに家で犯罪があった後、警察が犯人を探し追求していった様子を聞いていて驚いた。犯行のあった家の写っている防犯カメラで、そこから立ち去る自転車を犯人の物かと疑い、自転車の行った方向の少し離れたところの監視カメラで…

安倍首相にあげたい言葉

インターネットのサーフィンをしていたら、幕末の志士、吉田松陰の言葉が載っていた。「外に媚び、内を脅す者は天下の賊である」と。それだけの言葉なので、どういう文脈の中で言ったのかわからないが、丁度、今の時期に安倍首相に献上するのにあまりにもぴ…

観梅会

毎年2月の終わり頃に、卒業した北野高校(以前は中学)同窓会の観梅会が大阪城である。北野の同窓会が寄付した880本の梅がこの梅林の元となっているので、それを記念してずっと毎年現地で梅を見、記念撮影をしてから移動して、大阪城の南にあるKKRホテル…

ヌーハラ

「ヌーハラ」という言葉を知っていますか?何のことかと思うと、「ヌードルハラスメント」の略だそうで、麺類を食べるときに啜る音を出すのを非難することだそうである。 これは、日本でもスパゲッティが良く食べられるようになってから、スパゲッティをうど…

言い換えは悪巧みの証拠

昨年にはイギリスのブレグジットに絡んでPost-Truthという言葉が流行ったが、 今年はアメリカのトランプ大統領の就任式などに関してAlternative Factという言葉が拡がった。就任式の参加者がオバマ大統領の時より少なかったことが写真でも明らかだったのに、…

犬か赤ん坊か

私の子供の頃には犬は外で飼い、猫は家の中で飼うのが普通であった。それが当たり前だったことは童謡でも「雪やこんこんあられやこんこん、降っても降ってもまだ降り止まぬ。犬は喜び庭駆けまわり、猫は火燵で丸くなる」と歌われていたことでもわかる。 当時…

雪を待つ

雪国の人には申し訳ないが、雪の少ない大阪に住む私は冬になるとやっぱり時には雪が降ってくれるのが待ち遠しい。 雪のない台湾の人に北海道が人気があるのもよく分かる気がする。雪が積もった銀世界は雪を見慣れない人たちにとってはやはり珍しい憧れの別世…

あべ安倍内閣の支持率はなぜ高いのか

新聞などによると最近の安倍内閣の支持率はJNNの世論調査では昨年の暮れに比して6%上がり、67%になったと言われる。 安定した政権運営が国民の高い評価を得ているからだといわれ、昨年暮れの韓国による釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置に抗議して駐…

間人カニ

先日誘われてカニ料理を食べに行った。行き先は丹後半島の「間人」という所。 「間人カニ」といってそこで採れた特別なカニで、有名なのだそうである。 日本海の松葉ガニはそれぞれ取れた港によって名前がつけられているが、カニは 広く分布し、広い海を移動…

おばさんたちの立ち話

先日、歯医者に行った帰り道のことである。住宅の並んでいる道端でその住民らしきおばさんとおばあさんの間ぐらいの年恰好の女性が三人、家の前の道路で立ち話をしている。その家には前の道路から塀の上まで一杯花の鉢が並べられている。その隣の家も少し引…

米控訴裁、政府側の訴え退け―ビザ無効措置も撤回

米国でトランプ大統領がイスラムの7ヶ國からの入国を禁止する大統領令に署名して世界中から非難の声が上がり、空港などでの混乱も見られたようだが、連邦裁判所がそれを無効とする判断を下し、とりあえずは、これらの国からの入国も認められるようになり、…

おもてなし

2020年のオリンピックを控えて、日本への観光客を4,000万人にまで増やそうと「おもてなし」という言葉が政府の主導の下で流行っている。 そういう中で、朝日新聞の声欄に「親切な外国人を見習いたい」という見出しで、膝の悪い老人の投書が目についた。電車…

原発再稼働の無責任体制

最近の新聞によると米国の原子力規制当局は、避難計画を非常に重要視しているらしく、ニューヨーク州のショーラム原発は、州知事が避難計画を不十分として承認せず、結局一度も稼働せずにそのまま廃炉と決まったそうである。 それに対して日本の場合はどうだ…

ミゾユウのデンデン

国会の答弁で安倍首相が「・・云々」と書いてある原稿を「デンデン」と読んだことがSNSで嘲笑の的になっている。以前、森首相が「未曾有の」を「ミゾユウ」と読み、「IT」を「イット」と言って笑いものになったのと似ており、教養の無さを暴露されたようなも…

池田の雪

大阪では雪は一冬に一二回位しか降らない。雪の降る日は寒気が降りてきて特別に寒い頃なので、昔から同じ寒いのであれば雪でも積もってくれればと思うのだが、大抵は雪がちらついても長くは続かず、北側の屋根やトタン屋根が白くなるぐらいで、なかなか一面…

夜明けの楽しみ

昨年の秋、我が家の東側の裏の家が取り壊されて更地になった。何年か前にその家の主人が亡くなり、しばらくお経の声などが庭に伝わってきた時期があったが、いつしかそれも止み、おばあさんが一人で住んでられたようであった。 時々娘さんらしい方が訪ねて来…

下士官根性

階級制のしっかりしている軍隊の組織では上官の命令には絶対服従しなければならない。したがって自分の怒りや不満を上に向かって吐き出すわけにいかないので、捌け口はは下へ向けられる。不平不満は上から下へと命令の伝達のごとく、下へ下へと伝わっていく…

老人は鞭打たれて働かされる

現在一般的に65歳以上とされている高齢者の定義について、この程日本老年学会と日本老年医学会は5日、75歳以上とすべきだとする提言を発表し、65~74歳は「心身とも元気な人が多く、高齢者とするのは時代に合わない」として、新たに「准高齢者」と…

西国七福神めぐり

正月の七日から九日まで三連休だったせいか何処も大勢の人出で賑わっていたようであるが、驚いたことに七日の朝、出かけ始めに近くの神社の前を通ると、まるで正月三ヶ日のように神社に出入りする人が多かった。 まだ松の内には違いないが、もう七日なのにこ…

事故の損害を客に払わせる会社

幾ら何でもひどいと思いませんか。ある料理屋の出した料理でそれを食べた客が中毒を起こし、そのため営業停止になって損害の出た料理屋がその損害を客に要求したらどう思いますか。あるいはそれほどでなくても、ある自動車会社が販売した車のエアバッグが不…

経済成長は本当に必要なのか

昨日(1月4日付)の朝日新聞は1〜2面にわたって「我々はどこから来てどこに向かうのか」の Vol.3 として「成長信仰」という特集を載せていた。 そこにも書かれていたが、我々は経済成長が当たり前のように思って来たが、GDPなどで見てもそれが成長しだし…

お寺の鐘がうるさい

除夜の鐘は昔から年の終わりの印として子供の頃から親しんできた人が多いのではなかろうか。ところが最近は近隣から除夜の声がうるさいとの苦情が出て、除夜の鐘を鳴らすのをやめたり、時刻を変えて夕方に鳴らすお寺もあるそうである。 同様なことは子供の声…

今年はどんな年になるか

先ずは「新年おめでとうございます、今年も良い年になりますように」というのが正月の普通の挨拶言葉であるが、今年は色々波乱な年になるであろうかとは予測できても、実際にどのようなことが起こり、どのように進んでいくかは誰にもわからない。 早起きの私…

思慮の足りない稲田防衛大臣

安倍首相が真珠湾へ行った時一緒に行った稲田防衛大臣が帰国後翌日に靖国神社に訪問し中国や韓国ばかりかアメリカのメディアからも叩かれている。 安倍首相の訪問の結果についての緊急世論調査での結果が84%の高い評価だということで驚いたばかりであった…

今年はどんな年だったか?来年は?

正月が近づいてくると毎年にように「今年はどんな年だっただろうか」「自分にとって良かっただろうか」という反省とともに、「来年はどうだろう」「良い年になって欲しいものだなあ」という思いがするものである。 新聞や雑誌などでも、それに応えるように、…

年末の箕面

毎月一回は箕面の滝まで歩くようになってからもう10年ぐらいになる。いつもは大抵月の初めに朝早く行くのだが、この12月は何やかやで遅くなってしまい、年の瀬も迫った29日に、それも10時ごろにやっと出かけることができた。 もう文字通りの年末で誰しも…

安倍首相は南京へも行くべきだ

安倍首相は真珠湾を訪問し、オバマ大統領とともにアリゾナ記念館で犠牲者の霊に花束を捧げ哀悼の辞を述べ、戦後の時代に区切りを付けようとしているようである。 日米が仲良くするためには悪いことではないが、沖縄の基地移転問題などでは国民である沖縄の人…

人間天皇

天皇が高齢のため退位の希望を表明されてから政府はどう対応すべきか委員会を作って検討してきているが、いろいろな意見を踏まえながらも結局、現天皇一代に限る立法によって処理しようということになるらしい。 天皇の意向を多くの国民が支持しているので無…

アメリカ軍には何も言えない政府

沖縄でアメリカ軍のオスプレイが墜落し、その救援に行ったオスプレイまでが基地に帰えった時に胴体着陸する事故があり、沖縄県民の不安を高め知事の申し入れや、そのいかんによらず、アメリカ軍自体の原因究明などのためもあり、事故以来しばらくオスプレイ…