読めない地名、人名

大臣の失言、取り消し、陳謝が後を絶たない。失言の方が正しいことが多く、取り消し、陳謝で終わらせてはならないことが多いが、たまには可哀想にと同情してやりたくなることもある。 ITを「イット」と言ったり未曾有を「みぞゆう」と発音したりするのには些…

日産のゴーン元会長の逮捕について

これは朝日新聞の4月16日の記事である。日産のゴーン会長が突然逮捕された時から、誰しもこれは政治絡みのものであろうと思ったであろう。日産の社長などが司法取引までしてゴーン会長を告発し、それに基づいて、特捜部が海外から帰って来るの空港で待ち…

国威発揚のためのオリンピックはやめよう。

いよいよオリンピックまで四百何日とかで、そのスケジュールも決まったようで、テレビは今やオリンピックの話の出ない日はない。今年の夏にはオリンピックの時の交通渋滞を見越した交通制限の予行演習までするようである。 この写真はいつだったか、1年ぐら…

老人の忙しいわけ

世間一般では老人は暇だろうと思われている。しかし、実際は先日書いたように結構忙しいのである。ただし、忙しいからといって多くの仕事をこなしているわけではない。 何をするにもスローで、能率が悪いので、大したことをしてなくても、必要なことをするだ…

とある喫茶店で

箕面の滝まで歩いてきた帰りに、箕面の駅前にあるパン屋さんの喫茶室で休憩した。ちょうど電車に乗る前の一休みになるし、以前に入った時に食べた小さなチーズの詰まったようなパンが美味しかったことを思い出したのであった。 パン売り場の横のスペースに、…

老人は忙しい

若い時には、歳をとって仕事を辞めたら時間が充分あるので、大河のそばに寝そべって、時の経つのを忘れて、川の流れを一日中でもゆっくりと眺めているといった、身も心も悠々とゆとりのある、ゆったりとした時間が過ごせるのではないかと夢見ていたが、九十…

針中野

大阪の東住吉区に針中野というところがある。近鉄にも針中野という駅があるので大阪の、殊にに南部に住んでいる人ならおそらく誰でも知っている地名ではなかろうか。 私も若い頃に天王寺に住んでいたことがあるので、針中野という地名や場所はよく知っていた…

令和余聞

今度の年号が「令和」に決まったことについて、色々な人が色々なことを言っているので、忘れないうちに少しだけ書いておこう。 先ずは、この写真は菅官房長官が年号を初めて発表した時の写真であるが、初めて見た時から気になって仕方がないのは、「令」の字…

映画「禁じられた遊び」

戦後まだそれ程も経っていない1952年のフランス映画「禁じられた遊び」を近くの映画館で上映するのを知って見に行った。まだ戦後の空気がまだ濃厚な時に見て、忘れがたい映画の一つだったので是非もう一度見たいと思った。 映画はその時一回しか見ていないが…

老人は下を向いてゆっくり歩め

数日前に、久し振りでまた転倒した。一駅先のギャラリーまで歩いて行った時、広い道の交差点で信号が変わりかけたので、すぐ横の駐車場の端を少し斜めにショートカットして、急いで渡ろうと踏み切った途端、見事に前方に転倒、指先と顎を地面に打ち付けた。…

新元号「令和」

昨日は新元号の発表で大騒ぎ、今朝の新聞の一面には特別大きな字で「令和」と書かれており、紙面も新元号のことで埋め尽くされて、選挙のことも、ブレグジットのことも、その他の政治や経済のことも、何処かへ行ってしまった感じである。 「一回伝えればわか…

老いの春

歳を取っても春は嬉しいものである。若い時は季節は必然的に回っているものだから、毎年出くわすのが当然のような感じがしていたが、九十歳も超えると、暇になったのと、寒さが応えるようになったためか、若い時よりも春が待ち遠しくなった。 それに、昨年の…

戦争を知るのは最早後期高齢者のみ

殆どの国民の生活を破綻に追いやったあの悲惨な戦争も、今では74年も前に終わったことになる。それでも、私にとっては、まるで昨日のことのように、今尚鮮烈に思い出されることで、90年を超える人生も、1945年の敗戦を境に、その前と後ではっきりと…

透析中止は誰が決める?

昨年8月東京の病院で40代の女性が腎不全で人口透析治療をやめた後に死亡したことが問題になっている。それまで別の病院で透析を受けていたが、シャントが閉塞して、続けられなくなり、問題の病院に相談に訪れた。その結果、病院の医師は透析を続けるため…

戦争は軍隊だけがするものではない

先にも書いたように、わが国の最近の軍備増強は異常である。それも上記のすべての戦争に関わってきたアメリカの手下の同盟国としての軍備増強であるから、それが日本の防衛に役立つというよりは、どこかの戦争に巻き込まれる恐れの方が遥かに大きいと見てお…

大阪大空襲を思い出す

知人の展覧会を見に天王寺美術館を訪れた序でに、公園の横の茶臼山町、堀越町から少し足を伸ばして、四天王寺を見てから悲田院町のあたりを散策して来た。 戦争中から1960年まで、茶臼山町に住んでいたので、懐かしい所なのである。天王寺公園はかって住…

日本の恥

下記のような記事をSNSで見て驚いた。開発途上国での話かと思ったら日本、それも来年にはオリンピックをしようという東京での話である。 『東京入国管理局で12日、長期収容されているクルド人男性が体調の悪化を訴えたにもかかわらず、同局長の判断で家族…

離島の運命

奄美大島へ行った時に観光と同時に考えさせられたことを書いておきたい。 奄美大島は佐渡島に次いで大きい離島である。都会に人口が集中する現在の趨勢では、離島は地続きの地方以上に衰退が進みがちである。御多分に洩れず、奄美大島も一時は人口が20万人…

奄美大島

二泊三日で奄美大島へ行って来ました。伊丹から二時間足らずで奄美空港に到着します。ツアーだったので、空港を出たらすぐ大型の観光バスが待っていました。一瞬、こんな島で、こんな大きなバスで、大丈夫なのだろうかと思いましたが、大島と言う名がついて…

忖度の恐ろしさ

忖度という言葉は”忖”も”度”も「はかる」意で、本来は相手のことを慮ることで、悪いことではないが、上下関係や力関係のある中での忖度は、見えない力の行使に利用される。下の者が上の者に諂ったり、籠絡しようとすることに繋がるだけではない。権力を持っ…

風呂の蓋

SNSを見ていたら風呂の蓋の話が出ていた。「風呂に蓋って何だろうか」と一瞬怪訝に思ったが、写真が添えられており、それを見ると突然古い記憶が蘇ってきた。そういえば、昔の日本の風呂には蓋があった。それを思い出して急に懐かしい気がした。 記事は風呂…

統計を操作しても真実は変わらない

厚生労働省の「毎月勤労統計」などの不正問題で、政府の統計に対する信頼が揺らぎ、国会でも野党の追及が続いている。 これまでも、裁量労働制で働く人の方が一般労働者より労働時間が短くなると安倍首相が国会で答弁して、後で誤りを認めたり、ひとり親家庭…

銃後の守り??

SNSを見ていて驚いた。一瞬、戦時中のポスターが出ているのかと思って、何だろうと思って見返してみると、最近のものである。記載のように一般財団法人 日本防火・危機管理促進協会という所が宝くじの社会貢献広報事業として作ったもののようである。 今にも…

沖縄はどうなるのか?

24日に沖縄の辺野古基地建設反対の住民投票があり、結果は予想通り、反対が72%と住民の明確な意思が示された。ところが次の朝の25日の各新聞の朝刊の見出しを比べてみると面白い。 沖縄の2紙は勿論、朝日や毎日、東京新聞なども「辺野古反対7割超」な…

日本へそ公園

いつの頃からか、兵庫県の西脇市が「日本のへそ」とか言われ、磯崎新の設計した美術館や宇宙科学館のようなものが出来たということを写真で知り、以前から機会があったら一度行ってみたいと思っていたが、車を持たない者にとっては、交通の便が悪いので、そ…

過去の歴史を忘れてはならない

韓国海軍の自衛隊機へのレーザ光線照射事件や、戦時中の徴用工の補償問題などで、またもや日本と韓国の関係が難しくなっている。自民党の額田氏や河野外務大臣が韓国側と接触して打開を図っているようだが、外に現れている日本の頑なな姿勢では解決は容易で…

桃尻語

『「あいつウザくね?」「ハブっちゃえよ」と言ったのがバズってね』などと言われても老人にはわからない。しかしこれは新聞から取った言葉である。 昔から新しい言葉は若者から始まるものであるが、最近は女子高校生などがスマホでLineなどを通じて文字でや…

国民に恥をかかせる安倍首相

アメリカのトランプ大統領が日本の安倍首相がノーベル平和賞に推薦してくれたことを発表し、安倍首相もそれを認めた。初めはフェイクニュースではとも思われたが、本当であった。トランプ大統領は安倍首相から送られた5ページに及ぶ推薦状の写しを見せたそ…

好ましい外国人と好ましくない外国人

最近は2020年の東京オリンピックを視野に入れて、観光日本、観光日本の呼び声が盛んに聞かれるようになって来た。咋年は外人観光客が二千万人を突破したようで、オリンピックの年には四千万人を目指そうという話もある。 そのための宣伝パンフレットやテレビ…

グラミー賞

毎年この季節にアメリカで行われるグラミー賞 については、有名なので名前こそ知っていたが、遠い国の話で、関係の薄い音楽の世界での出来事として、これまであまり関心を持って来なかったが、ひょんなことから、去年あたりから急に関心を持たざるを得なくな…