エレベーターで黙って「開」ボタン どうして

何日か前のこと、朝日新聞を読んでいたら、「論の芽」という欄に、表題の見出しがあり、どういうことかと思って読んで、何か違和感を感じた。 『エレベーターで知らない誰かと二人きりになった時、降りる階に着くと、黙って「開」ボタンを押してくれる人いま…

今浦島

電車で居眠りをしていて目が覚めた時に、周囲を眺めて、ふと思った。同じ電車の中の風景なのに、昔と比べると、すっかり様子が変わってしまったものだなあと。 第一に乗っている人の姿がすっかり変わってしまっている。最近の日本人は皆背が高くなった。昔は…

大河の一滴

鴨長明の方丈記のように、人生を川の流れに例えたものは多い。美空ひばりの「川の流れのように」という歌もある。幸田文さんの小説にも「流れる」といったものもある。その他にも多くのものがあろうし、人生を川の流れに例えようとするのは誰しも考えること…

昔の電車の車掌さん

昨日電車に乗っていて、どこかの駅で止まった時のこと。どこの駅でもよく見られる風景だが、ドアが閉まって発車する間際に、慌てて乗ろうとした二人組の目の前で、ドアがピタリと閉まってしまって、二人は無情にもホームに取り残されてしまった。 その時、急…

杖歩行も色々教えてくれる

脊椎間狭窄症で右足が悪く、杖を使うようになってもう一ヶ月になる。大分慣れてきたというか、身についてきて、最早、杖は必需品で置き忘れるようなこともない。 つい先日は、杖仲間という一文を書いたが、杖をついて歩くようになると、それがまた色々なこと…

舅姑夫の三人介護の村一番の嫁の最期

敦賀で舅、姑、夫の三人を介護していた71歳の嫁が三人の首を絞めて殺したとして逮捕されたというニュースが新聞に載っていた。両親はともに90代、夫も数年前に脳梗塞を患い、足が不自由だったようである。 田園地帯の一軒家で、夫は建設業を営み、本人は…

足を引きずり嵐山の秋へ

今年の秋は10月の末から脊柱管狭窄症になったらしく、歩くと右足が痺れてきて、途中で一服しないと先へ進めないようになってしまった。年を考えれば仕方がないが、来秋にはひょっとしたらもう紅葉を見に行けなくなるかも知れないと思い、足が悪くても行ける…

スポーツジム

時々西宮北口の兵庫芸術文化センター(PAC)の音楽ホールへ行くことがあるが、北口の駅からホールへ行くブリッジの通路の横に、大きなスポーツジムがある。ガラス張りのジムなので、広いガラスの向こうで、こちらを向いて並んで、多くの人が一斉にマシーンに…

杖仲間

最近街を歩いていても、如何に杖を持っている人が多いことか。家の近くでも、梅田あたりの繁華街へ出ても杖を使って歩いている人に必ず出会う。 私も歳をとって転ぶことが多くなり、転ばぬ先の杖と、念のために杖を持って外出する機会が増えたが、最近は脊椎…

論語の碑

「子曰く、学びて時に之を習う。亦た悦しからずや。朋あり、遠方より来る。亦た楽しからずや。人知らずして慍おらず。亦た君子ならずや。」 私も中学校の時に習った論語の一節であるが、この一文の日本語を刻んだ碑が、いつの頃からか、箕面の滝道の瀧安寺の…

よっこらしょ

これまであまり気がつかなかったが、歳をとってからいつとはなしに、立ち上がる時などに、自然と「よっこらしょ」と小さな掛け声をかけるようになった。若い時のようにパッと元気よく起き上がれないので、自然と自分で自分に号令をかけて立ち上がらせている…

大学入試共通試験

大学の入学試験については、最近は関係がないので関心も薄く、詳しいことは分からないが、このところ大学入試を見直すべく、検討が加えられていることは知っていた。 英語については読み書きだけでなく、聞く話すの会話能力を高めなければいけないというので…

真鶴半島

真鶴といっても、大阪駅の切符の窓口の係りの人が読み方を知らなかったぐらいだから、関西の人にはあまり馴染みがない場所のようだが、熱海や湯河原の伊豆半島の東の付け根が、相模湾に続く所に飛び出した細長い小さな半島で、その根っこにJR真鶴駅があり、…

新聞の読者の声欄

新聞の声欄に、立て続けにこんな投書が載っていたので興味深く読んだ。いずれも、世代は異なるが、若者から見た発言である。前者は私とあまり年の変わらぬ人の過去の戦争に絡む話で、後者は現在の話である。 両者は半世紀以上も離れているが、共に庶民と国家…

何回転んだことだろう

歳をとってから時たま転倒するようになった。これまで何回転んだことだろう。自慢ではないが、もう10回は超えているのではなかろうか。いずれも、幸い大事には至らなかったが、いつかは転倒が元で、命をなくすことになるかも知れない。 横断歩道などで転倒し…

ドラッグストア

1960年頃、アメリカに行った時、ドラッグストアの多いのにびっくりしたことがあった。当時は日本にはまだドラッグストアなるものはなかったので、初めはドラッグストアはイコール薬局と思ったので、日本では薬局など、そんなに多くないのに、まさかアメリカ…

歩くのが遅くなった

若い時からせっかちで、いつも人を追い抜いて急ぎ、歳をとってからもずっと「歩くのが早いですね」と言われてきたが、九十を越えると流石に若い人のようにはいかなくなった。 八十歳を過ぎてから、毎月一回は箕面の駅から滝まで往復することにしているが、以…

よく眠る

まだ若く現役で仕事をしている時には、色々とその時々のストレスもあり、眠れぬ夜も多く、睡眠薬のお世話にならねばならないこともあり、睡眠薬はいつも幾らかは身近に確保していたものだったが、歳をとってから、もう睡眠薬を飲まなくなって、どれだけにな…

右足が痺れる

一週間か十日ぐらい前から、右の腰部から大腿部外側に違和感があり、歩いていると、右足が痺れるような感じがして痛くなり、途中で一服しなければならないようになった。 最近にも転倒したことがあるので、大腿骨の損傷や、或いは大腿骨頭壊死なども考えたが…

ついでがしんどい

若い時は朝から晩まで仕事をして、帰りにまた寄り道をするなどということがあってもあまり苦にもならないのが普通だったが、年を取ってくるとそうはいかなくなる。仕事で疲れた後などは、なるべく真っ直ぐにに家へ帰ることが多くなる。それでも、仕事を辞め…

マウンテンゴリラ

先日、夢洲にある国際展示場INTEXで、世界の旅行博のような催しがあったので、野次馬根性で覗きに行って来た。トレードセンター前駅の近くなのを、コスモスクエアの近くだったと思い違いをしていたので、駅を降りて歩く人の少ないのに驚いたが、着いてみると…

アイシャツ

SNSを見ていて驚いた。アイシャツとあるので何のことかと思ったら、ワイシャツのことだった。ところが、その人だけの誤りか間違った思い込みかと思ったら、グーグルで引いてみると、アイシャツとしてワイシャツのことがずらりと並んでいて、広告まである。 …

カザルス弦楽四重奏団

川西市のみつなかホールで、カザルス弦楽四重奏団の演奏を聴いた。自宅からは川を渡った先の兵庫県になるが、歩いて15分ほどの近くに700人程も収容出来るホールがあるのは有難い。そこの会員になっているので、案内を見て、時々演奏会や映画などに訪れ…

中國音楽演奏会

日中友好協会の招きで来日した、上海江南シ竹楽団という中国の伝統楽器による中國音楽の演奏会を聞く機会があった。 12人の構成で来られ、年配の人間国宝と言われる楊琴奏者が団長格で、この方は一曲港演奏されただけだが、他の11人の演奏で、残りの曲を…

弥縫策

二〜三日前だったか、朝刊に7月の参院選挙をめぐる「一票の格差」訴訟で高松高裁が「違憲状態」と判断したことが載っていたが、その見出しに大きな文字で『法改正は「弥縫策」、原告側「今後の判断期待」と書かれており、弥縫策の文字には丁寧に「びほう」…

災害避難所

昨年のことだったか、FaceBookでフイリッピンの災害避難所の写真(上の左下の写真)を見て、日本の災害時における学校の体育館などでの避難生活(右下の写真)と比べて、フイリッピンの方がプライバシーが保たれて良いなと思ったのだが、今年になってイタリ…

日本選手の多様性

最近はどこへ言っても外国人を多く見かける様になった。日本人と結婚している外国人も多くなったし、日本に出稼ぎに来ている人、日本に定住する様になった人たちもいる。それにその子供や孫たちもいるし、日本に生まれた外国にルーツを持つ人たちも増えた。 …

どう思いますか?この対比

新聞によれば10月8日、徳島地裁は無職の男(88)に7月30日午後4時45分ごろ、徳島市下助任町1のスーパーで卵1パック(販売価格245円)を盗んだとして、窃盗罪で懲役1年(求刑同1年6月)の判決を下したそうである。 簡単な新聞の事実のみの報道なので、詳…

国民のことがわからない安倍首相

今度の台風19号の襲来にあたり、安倍首相は対策会議で必要な指示を出した後自宅へ戻り、丁度行われていたラグビーの日本とスコットランド戦を観戦していたらしく、その夜10時にツイッターを発信している。 首相だからといって、台風が来ていようが、仕事…

東京都だけ死者がいない

令和元年台風第19号による被害 《死者の内訳》令和元年10月15日(火)5時00分 消防庁災害対策本部 【岩 手 県】2人(宮古市、田野畑村) 【宮 城 県】1人(登米市) 【福 島 県】16人(郡山市4、白河市、須賀川市2、二本松市2、南相馬市、本宮市5、飯舘村) 【茨 城 …